三浦大輔『裏切りの街』が池松壮亮×寺島しのぶで映像化!2月1日(月)よりdTVにて配信開始


2016年2月1日(月)より映像配信サービスdTVにてオリジナルドラマ『裏切りの街』の配信が開始される。監督・脚本を務めるのは、岸田國士戯曲賞を2006年に受賞し、映画監督としても活躍する劇作家・三浦大輔。本作は、2010年に同名タイトルの舞台としても上演され、今回三浦自身の手で映像化した意欲作だ。

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物語は、平凡な専業主婦と15歳年下のフリーターによる禁断の恋愛とその果てを描いた不倫ドラマ。dTVでは、これまでに300作品以上のオリジナル作品を手がけているが、今回原作の持つ刺激的なエッセンスを忠実に再現するため、初のR15作品として本作を配信することを決定。衝撃の結末を新たに加え、より刺激的な内容に仕上がっているという。

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主演でフリーターの菅原を演じるのは、『紙の月』(2014年)や『海を感じる時』(2014年)などで数々の映画賞を受賞してきた若手実力派俳優・池松壮亮。菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦の智子を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演し、ベルリン国際映画祭で最優秀主演女優賞の受賞歴もある演技派女優・寺島しのぶ。実力派俳優の二人が、過激な官能シーンのみならず、不倫関係であることを知りながらも罪を重ねていく空虚なキャラクターを見事に演じ切っている。

三浦は、本作の映像化にあたり「実は、この作品は僕の舞台作品の中でも一番映像化したい作品だったので、念願が叶って素直に嬉しかったです。原作となった演劇の脚本を書くとき、状況の映像を浮かべながら書くという特殊な作り方をしたのがその理由の一つです」と明かしている。

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体当たりで役柄に挑んだ池松と寺島は、お互いの印象について「凄い方だと言うことは僕が言うまでもなく、沢山の事に身を捧げてきたその人柄の深さを垣間見せてもらうことが出来て、とても刺激的な日々でした」(池松)、「職人のような人でした。二人で目を合わせながら空気を感じながらその場で感じるお芝居をするのは快感でした」(寺島)とそれぞれコメントを寄せている。

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また、本作の主題歌には、ストレートな歌詞と情感溢れるメロディで多くの若者の支持を集め、今なお熱狂的なファンの多い銀杏BOYZの「ピンクローター」が決定。本楽曲は、原作である舞台版の主題歌としても起用され、三浦も「ピンクローターを書いてくれたからこの物語が生まれた」と語るほど原作の世界観を表したロックバラードとなっている。

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dTVオリジナルドラマ『裏切りの街』は、2016年2月1日(月)より配信開始。詳しい視聴方法は、dTVのHPにてご確認を。

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