城田優が初演出!ミュージカル『アップル・ツリー』2016年5月上演


2016年5月、ミュージカル『アップル・ツリー』が東京・赤坂RED/THEATERにて上演される。演出を手がけるのは、ミュージカル『エリザベート』トート役、『ロミオ&ジュリエット』ロミオ役、『ファントム』ファントム役など、俳優としてもミュージカル界を牽引する存在である城田優。かねてから念願であったという、”演出家”という立場で、ミュージカル作品を作り上げる。

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本作は、1966年にブロードウェイで初演され、1967年にはトニー賞主演女優賞を受賞。マーク・トゥエインの『アダムとイブの物語』など原作の異なる3つのストーリーをベースに、『屋根の上のヴァイオリン弾き』のシェルドン・ハーニック(歌詞)とジェリー・ボック(作曲)の名コンビが作った大ヒットミュージカルコメディだ。“真実の愛”をテーマに、3組の男女の愛の物語をオムニバス形式で描いている。出演は、岸祐二、関谷春子、上野哲也、杉浦奎介、和田清香、小山侑紀、豊原江理佳。

今回の上演決定にあたり、城田からコメントが届いたのでお伝えしよう。

◆城田優(演出)
この度、以前より念願だったミュージカルの演出が実現し、とてもワクワクしています。今回演出をさせて頂く『アップル・ツリー』は、僕がぜひやりたいと思い、選んだ作品です。シンプルですがメッセージ性が強く、人それぞれの感受性の違いをコミカルに描く中、違いがある人々も最終的には分かり合い、愛し合うことができるというメッセージが、とても素晴らしいと思いました。
国や宗教、人種など、違いはたくさんあれど、人類は最後は愛で繋がっているということを、世界の縮図のようなこの作品を通して、観客の方々にお伝えできたらと思っています。
今回、キャストのオーディションもさせて頂きましたが、本当に皆さん魅力的な方達ばかりで、審査は非常に難航しました。残念ながら選べなかった皆さんに対して、今でも後ろ髪引かれる思いがありますが、才能あふれる参加者から厳選して、今回のキャストを選ばせて頂きました。これから稽古を通して、どんな一面を見せてくれるか、本当に楽しみです。素敵な作品と思っていただけるものをつくりあげられるよう、精一杯取り組みたいと思います。

ミュージカル『アップル・ツリー』は、2016年5月28日(土)から6月7日(火)まで、東京・赤坂RED/THEATERにて上演される。なお、本作では「ミュージカル始めまシ―ト」という当日引換券を販売。幅広い方々に”ミュージカルの楽しさを伝えたい”という思いから、ミュージカルを初めて観劇する方のための特別料金席となっている。指定券引換時に『ミュージカルは初めてです』と伝えれば購入できるとのこと。

チケットぴあ
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