あの人形劇がついに舞台に!『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』に井上芳雄、安蘭けいが出演


1960年代、子供から大人まで、日本中のお茶の間を魅了した人形劇「ひょっこりひょうたん島」が、Bunkamuraとこまつ座の手により、全く新しい舞台作品、『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』として2015年12月より上演される。

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「ひょっこりひょうたん島」といえば、井上ひさし・山元護久が原作を手掛け、1964年から69年の5年間NHKで放送された人形劇シリーズ。超個性的な登場人物たちが繰り広げる奇想天外、豪快で壮大な物語と、誰もが口ずさめるテーマソング、独特のユーモアや風刺で、子供だけでなく大人からも絶大な人気となった。「ひょうたん島」の世界と、ある時代の別のストーリーがふわりと重なり合い、色彩豊かで多層的な作品になるという。

脚本は宮沢章夫(劇団「遊園地再生事業団」主宰)と、山本健介(劇団「ジエン社」主宰)。演出は2014年の『もっと泣いてよフラッパー』、コクーン歌舞伎『三人吉三』でも鮮烈な記憶を残した、シアターコクーン初代芸術監督・串田和美。音楽は多くの人に愛された宇野誠一郎の名曲を軸に宮川彬良が手掛ける。出演は、井上芳雄(マシンガン・ダンディ)、安蘭けい(サンデー先生)、山下リオ(博士)、小松和重(テケ)、山田真歩(プリン)、一色洋平(海賊)、内田紳一郎(ダンプ)、真那胡敬二(海賊)、大森博史(海賊)、中村まこと(海賊)、小松政夫(トラヒゲ)、白石加代子(ドン・ガバチョ)ほか。

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実力派キャストとスタッフが集結!これまでにないスタイルで、全世代に向けてとびきり楽しい演劇をお届けするシアターコクーン&こまつ座の新しい挑戦、『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』は12月15日(火)~12月28日(月)より、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演。また、2016年1月からは松本、大阪ほか地方公演も予定されている。2016年2月3日(水)~2月11日(木・祝)にはBunkamuraシアターコクーンにて東京凱旋公演を行う。チケットの一般発売日は、東京公演が9月26日(土)、東京凱旋公演が12月5日(土)からとなっている。詳細はBunkamura、こまつ座ホームページにてご確認を。

チケットぴあ
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