三田村邦彦がパパの顔に!みんなを元気にする30年目の『アニー』開幕


1986年に日本で初上演されてから、2015年で30周年を迎える丸美屋食品ミュージカル『アニー』。全国各地で上演を続け、これまでに約158万人を動員してきた。30回目の初日を控えた2015年4月24日(金)、東京・新国立劇場 中劇場にて記者会見と公開ゲネプロが行われた。会見の場には、黒川桃花、前田優奈、三田村邦彦、木村花代、青木さやかが登壇。和やかなムードの中、意気込みを語った。

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今年のアニー役は、9,000人を超えるオーディション参加者の中から選ばれた黒川(スマイル組)と前田(トゥモロー組)の二人が務める。少々緊張した面持ちながらも「緊張はしているんですけど、とても楽しいです!」と黒川。前田も「何があってもアニーになってお客さんに感動してもらえるようにがんばります」と元気いっぱい。

丸美屋食品ミュージカル『アニー』

ハニガン役の青木は、観客として何度も『アニー』を観ているという大ファン。「好きな作品に出ることが出来てうれしい。同時に、毎年キャストによってカラーが違うと感じるので、今までいろんな人を観ているだけに責任も重大だなと思っています」と気合い充分。ミュージカル初挑戦ということで、ダンスや歌の具合はどうか?と質問されると「いいかどうかは人が観ていうものですから…でも、上手です!」ときりっと見得を切ったが、グレイス役の木村に「歌も踊りもすごくパワフルで、いつも元気をもらっている」と褒められると、一転して照れを見せていた。

丸美屋食品ミュージカル『アニー』

三田村は、大富豪ウォーバックス役を昨年に引き続き演じる。「チームワークがすごくいい。そして何より、子どもたちの笑顔が最高にプレゼントですね」子どもたちとの共演に癒されているようだ。プライベートでも3月に娘が誕生した三田村。報道陣から娘さんが11歳になったらアニーで共演も!?と問われると「その時、僕いくつになってるんですか!」と笑っていたが、青木と木村によると「子どもキャストの次に元気なのが三田村さん」だという。取材中にも黒川と前田にてい髪した頭を触られるなど、戯れている姿はすっかりパパの顔だった。

丸美屋食品ミュージカル『アニー』

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明日を信じる気持ちが伝わるストーリーと一度聴いたら忘れられない名曲の数々、個性あふれる登場人物、ダンスやタップ、豪華な舞台セット、実力派のオーケストラなど、見どころのたくさんつまった本作。元気で明るく優しいアニーがみんなに元気を届けてくれる!丸美屋食品ミュージカル『アニー』は、2015年4月25日(土)から5月17日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演。その後、8月に大阪、福岡、名古屋、新潟でも上演予定。

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