劇団プレステージ『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』公開ゲネプロ


アミューズ所属の若手俳優たちによって2005年にユニット結成後、2010年春に旗揚げされた劇団プレステージ。結成10周年目の公演となる『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』が、2015年2月8日(日)より東京・CBGKシブゲキ!!にて開幕した。節目を迎える年の最初の公演は、プレステージ初挑戦となるラブファンタジー!初日に先駆けて行われたゲネプロの模様をお届けする。

関連記事:アミューズ所属の若手俳優のイベントはいずれも満員御礼!エンタステージでもその一部を紹介します。

劇団プレステージ『WORLD'S ENDのGIRLFRIEND』

その日、俺とアイツは危うくあの世行きの列車に乗せられるところだった。 ポンコツ案内人のミスにより、予定よりも早くそこに連れて来られたらしい。 残りの時間を取り戻すべく地上に戻る事を許された俺たちだったが、あのポンコツ野郎ときたらまたとんでもないミスをやらかしやがった。世界の終りで、俺たちにはやるべき事がある。アイツは自分自身の為に、俺は、愛するエリのために―。

劇団プレステージ『WORLD'S ENDのGIRLFRIEND』

劇団プレステージでは、公演の度に劇団内でオーディションを行っている。今回も厳選な審査の上、これまでにない新鮮な配役が決定した。人生何をやってもうまくいかず家の中にも居場所を見いだせないでいる小野寺星役には、NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND Ⅰ『ロミオとジュリエット』でも活躍した平埜生成。悲しみを抱えつつ毎日を懸命に生きるエリ役には、『里見八犬伝』などに出演の猪塚健太。エリの唯一の大切な家族であり、どんな時も勇敢に彼女を守るパグ犬・謙三には、2014年9月に入団したばかりの城築創を抜擢。そのほか、小野寺家の厳格な父を高橋秀行、あわてんぼうの母を風間由次郎、優秀な弟を株元英彰が演じるなど、3人を取り巻く人々を個性豊かなメンバーが全力で物語を作り上げる。

劇団プレステージ『WORLD'S ENDのGIRLFRIEND』

なんとなく過ぎていく毎日の中をどう“生きる”か。自分のために、大切な誰かのために、“愛”とは無償の優しさだ。人生を抱きしめたくなる、冬の寒さの中そっと染み入る暖かな物語。なお、開演5分前には着席をされることをおすすめする。劇団プレステージ 第9回公演『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』は、2015年2月22日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。

チケットぴあ
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。