橋本さとし&一路真輝のコンビ復活!秋元才加も出演!『シャーロック ホームズ2~ブラッディ・ゲーム~』


2011年韓国で誕生し大ヒットを記録、その年のミュージカルアワードを多数受賞したオリジナルミュージカルミュージカル『シャーロック ホームズ』。2014年1月にはホームズを橋本さとし、ワトソンを一路真輝が演じた日本版が初上演され大好評となったが、いよいよ、3部作の第2弾となる『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』が、2015年4月、待望の日本上陸となる。

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近年韓国ではミュージカルブームが到来、オリジナルミュージカルも盛んに上演され、珠玉の作品群が生まれている。その中でも『シャーロック ホームズ』は「韓国ミュージカル大賞」「ザ・ミュージカルアワード」の各部門で多数受賞するなど、多くの評価と人気を得る作品。そのシリーズの第2弾となる『ブラッディ・ゲーム』は、今年3月に韓国で初演、変わり者のホームズと女性版ワトソンの丁々発止のコンビネーションは変わらず、さらなる強敵“切り裂きジャック”の出現に、頭脳戦による死闘を繰り広げるスリリングなドラマとなっている。

ある日“切り裂きジャック”を名乗る人物からロンドン警察庁に手紙が届く。事件を追うホームズとワトソン。そんなある日、ジャックによる殺人現場の教会に居た、神の声を聞き奇跡を起こすという盲目の美女の存在を知る。そして彼女には影のように付き添う男が・・・。切り裂きジャックを追いながら、まるで自らの策に溺れるかのように、ホームズは最大のピンチを迎えていく…。

本作に出演するのは、前作からの橋本さとし・一路真輝の名コンビに加え、舞台『国民の映画』でもその演技力が高く評価された秋元才加が、物語のキーを握る盲目の美女・マリア役に扮する。マリアに影のように付き添うエドガー役には、ミュージカル界で高い実力と人気を誇る小西遼生良知真次がWキャストで参加。そして、切れ者の警察・クライブ役を別所哲也が務める。橋本と別所は、それぞれ『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役、『ミス・サイゴン』エンジニア役を歴任しており、華のある存在感とスケールの大きさを併せ持つ二人が、今回、舞台上で初共演する。このほか、竹下宏太郎、まりゑ、春風ひとみ、コング桑田らが出演。

橋本さとし、一路真輝、秋元才加、別所哲也

橋本は今回の出演に際し「前作よりもさらにホームズの影の部分をクローズアップさせ、より人間的なキャラに膨らませていけたらいいですね。 シーズン2は、より楽曲のバラエティが富んでいると聞き、これはますます手強いなと気合いの冷や汗が額に滲んでおります。日本を代表するシャーロックホームズ役者と言われるほどの奇跡的な演技をお見せできるよう頑張ります。」と意気込みを述べた。また、一路は「韓国のミュージカルの魅力は、ストーリーの勢いと音楽が叙情的なことです。前回出演して、その魅力にはまってしまいました。今回も橋本さんと共に楽しく、そして心に染み入る作品にしたいです」と語った。

そして、今作のゲストヒロインとなる秋元才加は、「今作品、私にとって2年振りのミュージカル出演となります。素晴らしいキャストの皆様とご一緒させて頂ける事、とても光栄に思っています。私はマリアクララという盲目の女性を演じます。物語の鍵を握るマリアを精一杯演じたいと思います。誰もが知っているシャーロックホームズ。ドラマティックな音楽とスリル、前作より更にパワーアップした今作品を是非楽しみに待っていて下さい」と作品への期待を寄せた。

演出は前作『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』と同じく板垣恭一が担当。訳詞は森雪之丞が続投する。

『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』は、2015年4月26日(日)~5月10日(日) 東京芸術劇場プレイハウス他、各地にて公演。東京のチケット発売は2月21日(土)より一般前売り開始となる。

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