ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』が映画化!メリル・ストリープ、ジョニー・デップら出演


1987年に初演されたブロードウェイミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』。ブロードウェイの生ける伝説とも呼ばれる『ウエスト・サイド物語』のスティーヴン・ソンドハイムが手掛けたロングラン・ミュージカルだ。この名作がディズニーと『シカゴ』のロブ・マーシャルの手によって映画化され、いよいよ2015年3月14日に公開される。

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本作は、赤ずきん・シンデレラ・ラプンツェル・ジャックと豆の木のジャックなど、おとぎ話の主人公たちを待ち受けていた「めでたし めでたし」の“その後”を描いた、大人のためのミュージカル映画。願いを叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた、驚くべき運命とは?

主人公の魔女を演じるのはアカデミー賞常連、メリル・ストリープ。赤ずきんに登場するオオカミ役をジョニー・デップが演じる。このほか、シンデレラ役にアナ・ケンドリック、その王子役にクリス・パイン、パン屋の妻はエミリー・ブラント、「ジャックと豆の木」のジャックにはダニエル・ハトルストーン(映画『レ・ミゼラブル』ガブローシュ役)がキャスティングされている。誰がどの役を演じているかだけでも十分楽しめそうだ。

なお、様々な役柄を演じ分けるトップスター、ジョニー・デップだが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャプテン・ジャック・スパロウ、『シザー・ハンズ』のエドワード、『アリス・イン・ワンダーランド』のマッド・ハッターなど、キワモノのキャラクターを多数演じている割に、“動物”を演じるのはジョニーにとって初経験(アニメ吹替を除く)。今回解禁されたオオカミのビジュアルでは、オオカミの特徴である「耳」も「尻尾」もついているが、完全なる狼ではなく、赤のポケット・チーフのアクセントをちらっと見せ、スマートなスーツを着こなし、ジョニーのトレード・マークともいえる帽子を身に着けた「オシャレなオオカミ」スタイルだ。もちろん、ジョニーの見どころはそれだけでなく、その美声も本編で披露しているので注目したい。

ジョニー・デップ

監督のマーシャルは「ジョニーには『パイレーツ・オブ・カリビアン:生命の泉』で共に仕事をした直後に、オオカミ役を演じてくれるよう依頼して、すぐにイエスと言ってもらえたのです。現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさに溢れ、大胆でエキサイティングな俳優はいません」と語っている。

『イントゥ・ザ・ウッズ』は2015年3月14日(土)全国ロードショー。

『イントゥ・ザ・ウッズ』
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