“前田敦子の初挑戦”『太陽2068』の舞台裏を放送


10月25日(土)に、WOWOWにて『前田敦子 最も危険な芸術“蜷川幸雄”への挑戦』が放送される。

2005年、アイドルグループ・AKB48にスターティングメンバーとして加入し、2012年に卒業するまでの6年半、中心的メンバーとして日本のエンターテインメント界を牽引してきた前田敦子。

そんな彼女が2014年、初舞台を踏んだ。
挑戦した作品は、劇作家・前川知大とシアターコクーン芸術監督・蜷川幸雄が初めてタッグを組んだ話題作『太陽2068』。蜷川作品と言えば、数々の名優が挑んできた檜舞台。演技力のみならず、時には人間性もあらわにするという蜷川の舞台は、美しくも攻撃的で“最も危険な芸術”とも評されてきた。この舞台に前田がどう挑むのか。

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『太陽2068』稽古場には、今まで誰も見たことのない前田がいた。元AKB48の絶対的センターとして得た名声に甘んじることなく、蜷川の下で腕を磨こうと必死に食らいつくひとりの女優の姿。

『太陽2068』は、バイオテロにより昼と夜に分かれてしまった未来―社会基盤が破壊された近未来で進化を遂げた新人類・ノクスと旧人類・キュリオが対立する社会を描いたSF作品。前田は、人間として生きることに誇りを持つヒロインという難しい役どころを演じる。
これまでアイドルとして培ってきたものとは異なる女優としての鋭い感覚、そして感性を問われ続けた前田。稽古が進むにつれ、最初は緊張気味だったもののやがて楽しいと感じるまでになったという。蜷川も前田の勘の良さに手ごたえを感じたようで、“女優”として評価を受けるに十分足る演技を行ったと考えている。実際、舞台は共演の綾野剛や成宮寛貴らの好演もあり、連日スタンディングオベーションが巻き起こるなど高い評価を受けた。

番組では、稽古から舞台初日そして千秋楽まで、一生に一度の初舞台のすべてを独占取材した。前田が蜷川の舞台でどう自分を貫き、演技力をどう引き出されたのか。蜷川や共演者たちのコメントを交え、彼女の挑戦と進化の日々を追う。

WOWOWオリジナルドキュメンタリー ノンフィクションW 『前田敦子 最も危険な芸術“蜷川幸雄”への挑戦』は、10月25日(土)13:00よりWOWOWプライムにて放送される。また、舞台本編、「太陽2068」綾野剛×成宮寛貴×前田敦子 作・前川知大 演出・蜷川幸雄も同日WOWOWライブにて19:30より放送。
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チケットぴあ
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