宮沢りえが堕ちていく主婦に!? 映画『紙の月』11月15日公開


「八日目の蟬」など特に女性層に人気を誇る直木賞作家・角田光代の同名ベストセラー小説を『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督がメガホンをとり映画化した『紙の月』が、11月15日(土)より公開となる。

平凡な主婦が起こした、巨額横領事件。それはたった一万円から始まった――。

バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。気配りや丁寧な仕事ぶりが上司や顧客に評価され、何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。そんなある日、梨花は年下の大学生・光太と出会う。光太と過ごすうちに、ついに顧客の預金に手をつけてしまう梨花。最初はたった1万円を借りたつもりだけだったが、次第に金銭感覚と日常が少しずつ歪みだし…。

主人公・梨花を演じるのは舞台・映画で大活躍中の宮沢りえ。そして、梨花の人生を揺るがす光太を演じるのは、舞台『母に欲す』に出演した池松壮亮。さらに小林聡美、大島優子らが、梨花を追い詰めていく役どころを演じる。このほか、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコが本作の主題歌『Femme Fatale』を歌う。

普通の幸せを捨ててまで梨花が手に入れたかったものとは? 梨花が選んだ衝撃の結末とは? 映画『紙の月』は、2014年11月15日(土)から全国ロードショー。

Photo:(C)2014「紙の月」製作委員会

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