ハイバイ『霊感少女ヒドミ』が全国6都市で上演

10月18日（土）から11月22日（土）まで、全国6都市にて、ハイバイ『霊感少女ヒドミ』が上演される。

ハイバイは、2003 年に主宰の岩井秀人を中心に結成された劇団。岩井は、2012年にNHKBSプレミアムドラマ『生むと生まれるそれからのこと』で第30回向田邦子賞を、2013年に『ある女』で第57回岸田國士戯曲賞を受賞している。ありそうでありえないシチュエーションを、外部公演でも評価の高い役者たちによって、観客に人生の深淵を覗かせてしまうような作品に創り上げている。本作では、白いパネルをたて、プロジェクトマッピングで映像作家であるムーチョ村松の映像を投影し、俳優の演技と融合させる手法を用いている。

主人公ヒドミは、福生という日本と米国がまざりあう土地の国道 16 号ぞいのマンションに住んでいるが、何故自分がここに住んでいるのか分からず、世界に自分の影を探している。念願叶って、恋人のヨシヒロがやってくるが、それを阻止しようと亡霊達が現れて――。

ハイバイ『霊感少女ヒドミ』は、下記日程にて、全国6都市で上演される。