映画『君の名前で僕を呼んで』5周年記念イベントで醍醐虎汰朗、阿部顕嵐による朗読劇に


映画『君の名前で僕を呼んで』が2023年に日本公開5周年を迎えるにあたり、記念イベントを実施することが決定。イベント第1部では「朗読劇」を上演する。出演は、醍醐虎汰朗、阿部顕嵐。脚本・演出は『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』で知られる岡本貴也、音楽監督を土屋雄作が担当する。

『君の名前で僕を呼んで』は、1980年代のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた作品で、イタリア・フランス・ブラジル・アメリカで合作された青春映画。主人公エリオは本作が初主演となったティモシー・シャラメ、オリヴァー役はアーミー・ハマーが演じている。2017年11月に全米公開されると大ヒットを記録し、アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、脚色賞、歌曲賞の4部門にノミネートされ、見事にジェームズ・アイヴォリーが脚色賞を受賞した。

弱冠22歳にしてアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされたシャラメは、今やZ世代のトップ俳優に。なお、イタリア出身の監督ルカ・グァダニーノと再びタッグを組んだ『ボーンズアンドオール』の日本公開が2023年2月17日(金)に控えている。

第1部『朗読劇 君の名前で僕を呼んで』で主人公エリオに扮するのは、『天気の子』の主人公・森嶋帆高役(声の出演)で第十四回声優アワード新人男優賞を受賞し、最近では映画『カラダ探し』やNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』などに出演する醍醐虎汰朗。オリヴァー役はは、俳優として主演映画『ツーアウトフルベース』や舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageの碧棺左馬刻役などで幅広く活躍しながら、7人組アーティスト7ORDERとして活動する阿部顕嵐が演じる。

『君の名前で僕を呼んで ~5th anniversary~』は、2023年1月27日(金)から1月29日(日)まで東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催される。会場では映画の5周年記念グッズや豪華パンフレットも販売予定。

 

コメント紹介

◆醍醐虎汰朗(エリオ役)

映画『君の名前で僕を呼んで』を観て、そして今回の朗読劇の脚本を読んで、その美しい世界観を「声」が主体となる朗読という形で、しかも日本語で届けられることをとても嬉しく思っています。
初めての朗読劇ですが、皆さんの心に響くような表現ができるように精一杯努めます。
視界からの情報が少ない分、音を存分に楽しんで、ご自身の想像の世界に浸っていただければ嬉しいです。
劇場でお待ちしています!

◆阿部顕嵐(オリヴァー役)

『君の名前で僕を呼んで』
僕の人生の中で題名ひとつとってもこんなに引き込まれる響きは初めてです。
お話を頂く前から知っていた長く愛されるこの作品に関わらせて頂き嬉しいです。
観てくださる皆さん、そして僕の生涯を通じて何ひとつとも忘れられない作品にします。

◆岡本貴也(脚本・演出)

こんなに素敵な恋があるだろうか・・・。

ひと夏の恋にしてはあまりに深く、切なく、そして幸せな時間。それは、もう二度と取り戻せない。
この映画を観終えた時、思わず溜め息が漏れました。

心の奥底にしまっていた青春の記憶が、むくむくと起き上がってくるあの感じ。
この映画の持つ力強い感動を、朗読劇によってより繊細に、深く、表現できればと思っています。
そしてそれを醍醐さん阿部さんとともに作り上げるのが楽しみでなりません。

◆土屋雄作(音楽監督)

美しい俳優、美しい風景、そして繊細に選ばれた映画音楽、この映画はどこを切り取っても美しい作品です。
個人的には1人の父親として、父と子の会話のシーンも印象に残っています。
朗読劇という形で、皆さんがもう一度映画に恋できるような音を生み出せたらと思っています。
生演奏の朗読劇、どうぞお楽しみに!

『君の名前で僕を呼んで ~5th anniversary~』公演情報

上演スケジュール

2023年1月27日(金)~1月29(日) 恵比寿ザ・ガーデンホール

<チケット>
【先行販売(抽選)】
12月14日(水)18:00~12月19日(月)23:00
【一般発売】12月25日(日)10:00~
https://l-tike.com/kimiboku5th

スタッフ・キャスト

【原作】君の名前で僕を呼んで
【脚本・演出】岡本貴也
【音楽監督】土屋雄作

【出演】
醍醐虎汰朗 阿部顕嵐

<演奏>
土屋雄作 永田ジョージ 眞鍋香我

あらすじ

1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく・・・。

公式サイト

【公式サイト】https://culture-pub.jp/cmbyn-5th/
【公式Twitter】@cmbyn_movie_jp

(C) Frenesy, La Cinefacture、(C) Culture Entertainment Co.,Ltd.







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