ついに新作歌舞伎化!『刀剣乱舞』尾上松也、尾上右近らで2023年7月に上演決定


名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた「刀剣男士」を収集し、歴史の改変を企む敵に対抗すべく様々な時代の合戦場を攻略していく刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」から、新たなメディアミックス展開が発表された。「刀剣乱舞」はミュージカル、ストレートプレイなどで舞台化されてきたが、ついに新作歌舞伎化される。

出演は尾上松也、尾上右近、中村鷹之資、中村莟玉、そして人間国宝である中村梅玉と、華やか且つ重厚感のある顔ぶれが集結。また、松也は菊之丞と共に演出も担う。これまでも数々の人気作品とコラボレーションし、新作歌舞伎を生み出してきた歌舞伎が、満を持して「刀剣乱舞」とタッグを組み、新たな作品を創り出す。ストーリー展開などは鋭意制作進行中。登場する刀剣男士の情報などは、続報を待とう。

「刀剣乱舞 ONLINE」は、2015年にDMM GAMES とニトロプラスが共同製作したPC ブラウザゲーム。公式略称は「とうらぶ」。2016年3月にスマホアプリ版「刀剣乱舞 ONLINE -Pocket-」がリリースされている。2015年よりミュージカル『刀剣乱舞』、2016 年より舞台『刀剣乱舞』の公演が開始され、2016年より「刀剣乱舞 ONLINE」を原案としたTVアニメ「刀剣乱舞-花丸-」、2017年よりTVアニメ『活撃 刀剣乱舞』が放送されるなど、様々なメディアミックス作品を生み出している。2022年12月現在、PCブラウザ版登録者数200万人、スマホアプリ版累計800万ダウンロード突破。

新作歌舞伎『刀剣乱舞』は、2023年7月に東京・新橋演舞場にて上演予定。

【「刀剣乱舞 ONLINE」公式サイト】http://games.dmm.com/detail/tohken/
【歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」】https://www.kabuki-bito.jp/

出演者プロフィール

◆尾上松也

1985年1月30日生。屋号・音羽屋。六代目尾上松助の長男。1990年5月歌舞伎座『伽羅先代萩』の鶴千代で二代目尾上松也を名のり初舞台。近年は「新春浅草歌舞伎」や自主公演をはじめ時代物、世話物とも立役としての活躍が多く、さらに歌舞伎以外でもミュージカル、テレビ、映画など幅広い分野で活動している。

◆尾上右近

1992年5月28日生。屋号・音羽屋。清元延寿太夫の次男。曽祖父は六代目尾上菊五郎。2000 年4月歌舞伎座『舞鶴雪月花』の松虫で岡村研佑の名で初舞台。2005年1月新橋演舞場『人情噺文七元結』の長兵衛娘お久ほか二代目尾上右近を襲名。2018年2月七代目清元栄寿太夫を襲名。近年はミュージカル、テレビ、映画などでも活動している。

◆中村鷹之資

1999年4月11日生。屋号・天王寺屋。五代目中村富十郎の長男。2001年4月歌舞伎座『石橋』の文珠菩薩で初代中村大を名のり初舞台。2005年11月歌舞伎座『鞍馬山誉鷹』の牛若丸で初代中村鷹之資を披露。若手立役の一人として数々の舞台に立ち、近年は勉強会『翔之會』も主宰している。

◆中村莟玉

1996年9月12日生。屋号・高砂屋。2004年3月中村梅玉に入門。05 年1月国立劇場『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓で森正琢磨の名で初舞台。2006年4月梅玉の部屋子となり、歌舞伎座『沓手鳥孤城落月』の小姓神矢新吾ほかで中村梅丸を名のる。2019年10月に中村梅玉の養子となり、11月歌舞伎座『菊畑』の奴虎蔵で中村莟玉と改名。

◆中村梅玉

1946年8月2日生。屋号・高砂屋。六代目中村歌右衛門の養子となり、1956年1月歌舞伎座『蜘蛛の拍子舞』の福才で加賀屋福之助を名のり初舞台。1967年4・5月歌舞伎座『絵本太功記』の十次郎と『吉野川』の久我之助で八代目中村福助を襲名。1992年4月歌舞伎座『金閣寺』の此下東吉と『伊勢音頭』の福岡貢で四代目中村梅玉を襲名。2013年日本芸術院会員。2022年重要無形文化財保持者(人間国宝)。

(C) NITRO PLUS・EXNOA LLC/新作歌舞伎『刀剣乱舞』製作委員会







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