木津つばさ、白本彩奈、高橋健介らで『地獄楽』2023年2月に舞台化


賀来ゆうじによる人気漫画「地獄楽」(集英社)が、2023年2月に舞台化することが発表された。主演は木津つばさに決定。このほか、白本彩奈高橋健介らが出演する。

「地獄楽」は。マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にてシリーズ累計発行部数400万部を突破した作品。集英社ジャンプ コミックスにて全13巻が発売中。江戸時代末期、かつて石隠れ最強の忍として恐れられた囚われの死罪人“画眉丸”が、打ち首執行人を務める“山田浅ェ門 佐切”と共に不老不死の仙薬を探しに向かう忍法浪漫活劇で、美麗かつ悲壮感あふれるタッチで描かれる人間ドラマで人気を博した。アニメ化プロジェクトも進行しており、MAPPAがアニメーション制作を担当することも決定している。

木津が演じるのは、かつて石隠れ最強の忍として恐れられた囚われの死罪人・画眉丸役。原作から読んでおり、作品のファンという木津は「大好きで素敵な作品の主人公を演じさせてもらえるということで、今から期待と不安、重圧をしっかりと感じさせて頂いております」とコメントを寄せた。

『仮面ライダーアマゾンズSeason2』や『山本周五郎ドラマ さぶ』など映像作品で活躍してきた白本が演じるのは打ち首執行人を務める山田浅ェ門 佐切役。本作が初の2.5次元舞台への出演となる白本は「どのように染まっていけるかとてもワクワクしています」と前向きな意欲を見せている。そして高橋は、作中で鍵を握る謎多き仙人・天仙役を演じる。「今まで主人公チーム側の役を演じることが多かったので、今回の天仙の役は非常に楽しみです」と、新たな挑戦に期待を寄せている。このほか、松島勇之介、田淵累生、中村太郎、郷本直也、宮崎湧など名実兼ね備えた14名の出演者が決定した。

発表に併せて原作者の賀来より直筆イラスト付きのコメントも公開。原作の画眉丸と木津扮する画眉丸の2ショットイラストと共に「僕も一観客の立場でとても楽しみにしています。・・・文面にすると月並みな感じになってしまいましたが、すごく興奮しています!」と本作の舞台化について喜びのコメントを寄せた。

舞台『地獄楽』は、2023年2月16日(木)から2月26日(日)まで東京・ヒューリックホール東京にて上演される。なお、12月11日(日)23:59までチケットのオフィシャルHP1次先行を実施中。

コメント紹介

◆木津つばさ(画眉丸役)

皆様、初めまして。この度、舞台「地獄楽」にて画眉丸役を務めさせて頂きます、木津つばさです。
原作から大好きで素敵な作品の主人公を演じさせてもらえるという事で、今から期待と不安、重圧をしっかりと感じさせて頂いております。
死罪人と処刑人の「心」を、決死の戦闘を、愛を持って座組一同で体現できるように稽古から取り組んでいきたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

◆白本彩奈(山田浅ェ門 佐切役)

初の2.5次元舞台、どのように染まっていけるかとてもワクワクしています。私の演じる佐切は逞しく、勇敢な女性ながらも、ちょっぴりチャーミングな印象も受けました。そんな繊細な1人の女性を、大切に演じさせて頂きます。
今日からの日々、佐切ちゃんと毎日を共にできること、楽しみです。皆様のご来場、心から、お待ちしております。

◆松島勇之介(亜左 弔兵衛役)

皆様初めまして、今回、亜左弔兵衛役を演じさせていただきます、松島勇之介です。
この役は辛い過去を経て愛する弟を想う、強く悲しい人間という印象です。
僕自身、彼のようなキャラクターを演じるのは初めての挑戦なのですが、精一杯彼の強さ、愛を表現できたらなと思います。どうぞよろしくお願いします。

◆田淵累生(山田浅ェ門 桐馬役)

原作を愛読していたので、今回桐馬としてこの作品に携わることが出来てとても幸せです。
個人的に舞台向きな作品だと感じていたので、どういった作品になるのか楽しみです。誠心誠意作り上げていきますので、是非ご期待ください!

◆太田夢莉(杠役)

杠役を演じます、太田夢莉です。「地獄楽」のことは存じ上げていたのですが、妖艶な杠役を演じることになるとは予想外でした。
原作のファンの皆様を裏切らないように、精一杯、杠役を全うします!また、アクションシーンのある舞台に挑戦するのは初めてなので、凄く楽しみです!

◆中村太郎(山田浅ェ門 士遠役)

山田浅ェ門 士遠役を演じさせていただきます、中村太郎です。
このご時世の中この作品と出会わせて頂き、前向きに演劇と向き合う機会を頂けたことを役者として心からうれしく思います。
妖艶で恐ろしい程に優雅なこの作品を、士遠として精一杯生き抜きたいと思います。何卒、応援よろしくお願い致します。

◆飯山裕太(山田浅ェ門 典坐役)

舞台『地獄楽』典坐役を演じさせていただきます、飯山裕太です。
原作が持つ圧倒的な世界観と、個性的なキャラクター達がどう舞台上で表現され、生き抜いて行くのか、非常にワクワクしています。
素敵なキャストの皆さんと創り上げていくのが僕自身とても楽しみにしております。是非!劇場でお待ちしています!

◆吉浜あずさ(ヌルガイ役)

舞台『地獄楽』ヌルガイ役の吉浜あずさです。
原作が大好きだったので、舞台化にあたって自分が携わることができて本当に嬉しいです!
原作の独特で美しい世界観が、舞台上でどのように表現されるのか、今から想像が膨らんでとても楽しみです!
純粋でひたむきで、愛嬌あふれるヌルガイというキャラクターを全身全霊で演じていきたいと思います!よろしくお願いします!

◆郷本直也(民谷 巌鉄斎役)

民谷巌鉄斎を演じさせて頂きます、郷本直也と申します。宜しくお願い致します。
さすがに身長222cmはありませんが…自分の身体を思う存分に活かして大剣豪の名に恥じぬ振る舞いが出来ればと思います。
初めての挑戦というのは、いつもドキドキとワクワクでいっぱいですが、カンパニー一丸となって乗りこえながら、素晴らしい物作りが出来れば、皆様に素敵なものが届けられると信じております。お楽しみに!!

◆宮崎湧(山田浅ェ門 付知役)

初めまして。山田浅ェ門 付知役を演じます、宮崎湧です。
原作を読破し終えたときは、今まで感じたことのない気持ちから涙がホロリと零れたことを覚えています。
世の理を超越した「愛」の形を描いた世界観を表現できるよう、全身全霊で付知くんに命を吹き込んで、責任を持って全うしたいです。どうか最後まで応援の程、よろしくお願いします。

◆森さとる(山田浅ェ門 仙汰役)

皆様、初めまして。舞台『地獄楽』で仙汰役を演じさせて頂きます、森さとると申します。
まず、自分の舞台人生で初めて、こんな大役を頂けたことに驚きと、ご縁をくださった皆様への感謝。そして、賀来ゆうじ先生をはじめ、集英社の皆様、地獄楽を愛されている全ての皆様への大きな責任感が迫り、その責任を果たし、それを超えたいという思いが溢れ胸がいっぱいです。
衣装を着させて頂いて、フワッとしていたものが現実的に感じて、お腹は引き締まりませんが、身が引き締まる思いです。
仙汰くんという、物語の中でも大きな葛藤をしながら穏やかで、賢く、優しく、弱いけれど強い人。そんな仙汰くんとして生きて、地獄楽を愛されている皆様と仙薬を探す旅に出ましょう。劇場でお待ちしております。

◆澤田理央(メイ役/Wキャスト)

かわいいメイを演じることができて、すごくうれしいです。皆さんからもかわいいと思ってもらえるようにたくさん研究します。
舞台「地獄楽」を盛り上げていけるように、精一杯がんばりますので、皆さん楽しみにしていてください!

◆高乘蒼葉(メイ役/Wキャスト)

こんにちは!メイ役を演じます、小学4年生 10歳の高乘蒼葉です。初めて原作を読んだ時、「ちょっとこわいかも」と思いました。でも、メイが出て来た時、「可愛い!」と思って、こわさが少しやわらぎました。
オーディションに合格した時は信じられなかったけど、可愛いメイにすこしでも近づけるように、一生けん命がんばります!!

◆高橋健介(天仙役)

皆様こんにちは、高橋健介です。
今まで主人公チーム側の役を演じることが多かったので、今回の天仙の役は非常に楽しみです。
醜さと美しさの絶妙なバランスの世界観をしっかりと表現していきたいと思います。

◆賀来ゆうじ(原作者)

紙とインクだけの『地獄楽』が、こうして現実のものになっていく様子に驚きと感動を覚えています。
舞台映えする要素と舞台化の難しそうな要素が混在する原作ですが、どうなるのか、僕も一観客の立場でとても楽しみにしています。
…文面にすると月並みな感じになってしまいましたが、すごく興奮しています!

舞台『地獄楽』公演情報

上演スケジュール・チケット

2023年2月16日(木)~2月26日(日) ヒューリックホール東京

<チケット>
【オフィシャルHP1次先行】
受付期間:11月28日(月)00:00~12月11日(日)23:59
受付URL:チケットぴあ https://w.pia.jp/t/jigokuraku-stage/

スタッフ・キャスト

【原作】「地獄楽」賀来ゆうじ(集英社 ジャンプ コミックス刊)
【演出】加古臨王
【脚本】Spacenoid Writers’ Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青)

【出演】
画眉丸:木津つばさ
山田浅ェ門 佐切:白本彩奈
亜左 弔兵衛:松島勇之介
山田浅ェ門 桐馬:田淵累生
杠:太田夢莉
山田浅ェ門 士遠:中村太郎
山田浅ェ門 典坐:飯山裕太

ヌルガイ:吉浜あずさ
民谷 巌鉄斎:郷本直也
山田浅ェ門 付知:宮崎湧
山田浅ェ門 仙汰:森さとる
メイ:澤田理央・高乘蒼葉(Wキャスト)

天仙:高橋健介

ほか

イントロダクション

時は江戸時代末期――。
かつて石隠れ最強の忍として恐れられた囚われの死罪人 “画眉丸”は、
打ち首執行人を務める“山田浅ェ門 佐切”から無罪放免になるための条件を突きつけられる。

それは極楽浄土と噂される島“神仙郷”から「不老不死の仙薬」を持ち帰ること――。

画眉丸は最愛の妻と再会するため、佐切とともに島へ向かうことを決意するが、
同じく無罪放免をかけ仙薬を求める死罪人たちが2人の前に立ち塞がる。

さらに島に潜む未知の化物や謎多き仙人たちー”天仙”が彼等を待ち受けており――。

混沌渦巻く神仙郷で、画眉丸は仙薬を見つけ出し生きて帰ることが出来るのか――!?
永遠の生と死の狭間でもがき、彼らが手にする答えとは――!?
生死を賭け、己が信条の為に戦う忍法浪漫活劇、いざ開幕!

公式サイト

【公式サイト】https://jigokuraku-stage.jp/
【公式Twitter】@jigokuraku_st

(C) 賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ






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