相葉雅紀、12年ぶりに舞台出演『ようこそ、ミナト先生』テーマは“再生”


2022年6月から7月にかけて、相葉雅紀主演の舞台『ようこそ、ミナト先生』の上演が決定した。描くのは、町や人生の“再生”をテーマにした心温まる物語。相葉は、これが約12年ぶりの舞台出演となる。

脚本は『恋はつづくよどこまでも』(TBS)、『着飾る恋には理由があって』(TBS)など人気ドラマの脚本を手掛けている金子ありさ。演出は宮田慶子が担当。金子と宮田は、相葉が12年前に出演した舞台『君と見る千の夢』でもタッグを組んでおり、今回は当時のトリオが再集結することとなる。

物語の舞台は、とある山あいの町・日永(ひなが)町。1年前に観光客として訪れた湊孝成(相葉)は、この町で非常勤の教師となって、高齢化社会や過疎化など、町の様々な問題に日々奔走していた。人々にも慕われ、町の中心人物となりつつあったが、実はある秘密を抱えていて..・・・。

出演に向け、相葉は「12年振りに舞台をやらせて頂くことになりました。そして、12年前にもお世話になった演出の宮田慶子さん、脚本の金子ありささんと再びご一緒できること、大変光栄に思っております。皆様に楽しんでもらえるよう、全身全霊をかけて向き合っていきます。楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

舞台『ようこそ、ミナト先生』は、6月4日(土)から6月19日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、6月29日(水)から7月3日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演される。

コメント紹介

◆金子ありさ(脚本)
その人の本当の心の奥はわからない。そんな物語を書いてみたいと思いました。
そしてどんな人の心の奥を覗いてみたいかと思った時に、相葉さんのような、はっきりとした「陽」の輪郭のある方こそ、その奥の「陰」が描けるのではないかと思いました。
その町一番の人気者、ミナト先生。みんな、太陽のようなその人に照らされて日々の暮らしが明るくなります。ですが彼には、秘密がありました。彼がひそかに抱えるある事情を、町の人々は知っていくこととなります。
前回、舞台『君と見る千の夢』でご一緒した相葉さん、宮田先生とのチーム再結成です。
あれから12年、私たちも、世の中も、そしておそらく相葉さんご自身も、大きな変化があったかと思います。その時の重なりを実感しながら、またとない機会に感謝しながら、来てくださる全てのお客様に何かを届けられたらと願っております。

◆宮田慶子(演出)
2010年に上演した『君と見る千の夢』以来、12年ぶりに相葉さんとのタッグが実現します。
大きな飛躍と変化を重ねてきた相葉さんとの待ちに待った再会は、きっとまたお互いに、発見と進化の道のりになると思います。脚本は『君と見る千の夢』に引き続き、最も信頼する金子ありささんとの再タッグです。リアルで重量感のある脚本に向かいながら、じっくり時間をかけて練り上げる舞台作りの中でまた新たな顔を引き出せたらと、ワクワクしています。

チケットぴあ
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