ミュージカル『DREAMGIRLS ドリームガールズ』望海風斗らで日本版初演へ


2022年2月から3月にかけて、ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS(ドリームガールズ)』が日本キャストで上演されることが決定した。主役のディーナ・ジョー役は、元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗が務める。

ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』は、脚本・作詞トム・アイン、音楽ヘンリー・クリーガー、『コーラスライン』で知られるマイケル・ベネットが生前最後に演出と振付を手掛け、1981年にブロードウェイで初演。翌年のトニー賞では、ミュージカル脚本賞や振付賞を始めとする6部門受賞の快挙を成し遂げた。

1960年代のアメリカを舞台に、黒人女性ボーカルグループが歩んだ栄光と挫折、再生を描いており、2006年(日本公開2007年)には、ビヨンセ・ノウルズ、ジェニファー・ハドソン、ジェイミー・フォックス、エディ・マーフィなどで映画化。ショービジネスの世界の裏に立ちはだかる人種の壁、確執、葛藤、友情、家族愛など、様々な感情と思いが交錯するヒューマンドラマとして大ヒットした。

今回上演する日本版は、1988 年の台本にて上演。演出は、読売演劇大賞優秀演出家賞2年連続受賞した劇団俳優座の眞鍋卓嗣が手掛ける。望海が演じるのは、映画版でビヨンセが演じた役となる。共演者など、詳細は続報を待とう。

ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』は、2023年2月に東京・東京国際フォーラム ホールC、2月から3月にかけて大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。ほか、地方公演も調整中とのこと。

 

コメント紹介

◆望海風斗(主演)
私自身大好きな作品で、映画はもちろん舞台も拝見していたので、あの世界にディーナ役で入り込めるのかと思うと感謝と喜びで一杯です!日本初演。たくさんの壁や不安はあると思いますが、ワクワクする音楽、素敵なストーリーに助けてもらいながら、演出の眞鍋卓嗣さん、カンパニーの皆さんと力を合わせて一つ一つ乗り越えていきたいです。2023年『ドリームガールズ』、劇場で皆様とお会いできる日を楽しみにしております!

◆眞鍋卓嗣(演出)
このお話をいただいた時、正直驚きました。え?あのドリームガールズ!?多くの人に愛されている作品なのでその分ハードルの高さも感じていますが、何より素晴らしい音楽に私のイメージを重ねること ができる喜び、そして望海風斗さんという素敵な方とご一緒出来る喜びが勝り、期待で胸がいっぱいで す。今を生きる私たちのドリームガールズを目指して、できる限り挑戦していきたいと思います。

ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』公演情報

上演時期

【東京】2023年2月 東京国際フォーラム ホールC
【大阪】2023年2~3月 梅田芸術劇場メインホール
※ほか地方公演も調整中

スタッフ・キャスト

【脚本・作詞】トム・アイン
【音楽】ヘンリー・クリーガー
【オリジナル・ブロードウェイ版演出・振付】マイケル・ベネット
【ブロードウェイ版制作】マイケル・ベネット、ロバート・アビアン、ゲフィン・レコーズ、シュバート・オーガニゼーション
【演出】眞鍋卓嗣

【出演】
望海風斗 ほか

【公式サイト】https://www.umegei.com/dreamgirls2023/

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