明治座×東宝×ヴィレッヂの「三銃士企画」再始動!倉持裕の新作音楽劇を2022年秋冬に


明治座×東宝×ヴィレッヂの「三銃士企画」第二弾公演が、2022年11月に東京・明治座を皮切りに、12月に各地方劇場にて上演されることが決定した。

「三銃士企画」とは、明治座、東宝、ヴィレッヂ、それぞれ歴史もカラーも異なる3社から、同じ年齢の男性プロデューサー3名が集まり立ち上げたもの。東京で最も長い歴史を持つ劇場“明治座”を舞台に「先人たちの足跡を尊愛し、これからの未来を見つめながら、ケレン味とスペクタクル感満載のエンターテインメントを作ること」を共通の目的とし、「三銃士企画」と名付けて始動した。

第一弾公演は、2020年に漫画家・岡野玲子による『両国花錦闘士』を舞台化。アクシデント、コロナ禍という逆境をカンパニー一丸となってはねのけ、個性とクセが強すぎる登場人物たちを見事に描いたポップでセクシーな裸祭りは東京・大阪・福岡の全52ステージを完走した。

それから早一年、ついに第2弾が始動。作・演出に劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」主宰の倉持裕を迎え、前作を上回る勢いとスケールを持った新作の“音楽劇”を作り上げる。主演など、詳細は続報を待とう。

【公式サイト】https://www.sanjushi2nd-2022.com

決意表明

10年先20年先を見越して覚悟を持ち、エンターテインメント作品を創り続けたい——。
歌謡界と演劇界の殿堂・明治座、舞台芸術のフラッグシップカンパニー・東宝、演劇界の革新集団・ヴィレッヂと、背景の異なるエンターテインメント集団に身を置く3人男が、青雲の志をもって立ち上げた三銃士企画第一弾『両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)』。お陰様で2020年から21年をまたぎつつ、東京・明治座、大阪・新歌舞伎座、そして福岡・博多座での全公演を完遂することができました。
ご存知の通り、いろいろなことがありました。先の見えないコロナ禍。予想だにしなかった主役交代というアクシデント。しかし、そんな混乱の中にあっても、キャスト・スタッフ一同は心をひとつにして冷静に事態に対処し、且つ、各々が情熱的に仕事を成し遂げました。
厳しい状況の中、劇場に足を運んでくださった多くのお客様の笑顔と拍手が、私たちにとっての何よりの励みとなりました。あらためて御礼申し上げます。

皆様から受けたご恩は、次の作品で報いたい。ということで、三銃士企画第二弾公演の準備が着々と進行中であることを、ここにご報告いたします。
前回に引き続き、コンセプトは「ケレン味」と「スペクタクル感」。コロナ禍の暗雲が長く世を覆い、観劇をはじめライブ、イベント、お祭りといった、外に出て何かに触れる体験や習慣自体が薄れつつある現在。その状況を打開するには、ただひと筋に自分たちの信じる、新鮮で心躍るエンターテインメントのかたちを追求し、お届けすることしかありません。

三銃士企画第2弾は、新作の音楽劇。来たる2022年11月に、まず東京・明治座で、続いて各地方での上演を予定しております。
先達が生み育ててきた日本のエンターテインメントの種火を受け継ぎ、そこからさらに新たな驚きと感動を生み出せるよう、より一層の情熱をたぎらせて「良いもの」を創り、多くのお客様に楽しんでいただきたい。一同、決意を新たに、次なる演目に全力で取り組みます。どうぞご期待ください。

明治座×東宝×ヴィレッヂの「三銃士企画」再始動!倉持裕の新作音楽劇を2022年秋冬に



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