ミュージカル『ドッグファイト』新ビジュアル&動画公開!屋良朝幸「前に進む希望を」


2021年9月17日(金)より屋良朝幸主演ミュージカル『ドッグファイト』が上演されるが、このほど、本人初の“ミリタリーカット”にし、3度目の主演に挑むにあたりさらに進化した姿を撮り下ろした、新キービジュアルとオリジナルムービー“REFINE”が公開された。

本作は2012年にオフ・ブロードウェイのセカンド・ステージ・シアターで上演された、普遍的な若者の成長と絆を描いた感動的な物語と、躍動感あふれる音楽とダンスのコラボレーションが見どころのミュージカル作品。日本では2015年に初演、2017年に再演を果たし、屋良はそのすべてで主演を務めている。

屋良はアメリカ海兵隊員という役柄でもあり、作品の世界観の再現と、自身の役作りのために約半年間かけて肉体改造を行い、さらに引き締まった体を作り上げたとのこと。

今回の出演者には屋良のほか、昆夏美、藤岡正明、大久保祥太郎、小川優(ジャニーズJr.)、今江大地(関西ジャニーズJr.)、一色洋平、池谷祐子、彩乃かなみ、坂元健児、壮一帆らが名を連ねている。

コメント紹介

◆屋良朝幸
――初日に向けての意気込み
新たなカンパニーの団結力とリニューアルした演出、構成、振付。確実に新しいDOGFIGHT の世界がそこにはあるので、初演、再演と観てくださった方も新鮮に感じていただけると思います。“クソ野郎”感が満載の海兵隊員達にローズの素敵な輝き、個性豊かなキャラクター。『きっとできる』『もっとできる』世界が大変な状況の中でこの作品から前に進む希望を受け取ってもらえたら嬉しく思います。

――オリジナルムービーについて
昨年からのパンデミックで自分と向き合う時間ができた時、自分が何者なのか?何をしたいのか?何処を目指しているのか?わからなくなりました。正直、今でも答えは出ていません。これまで自分と向き合ってきたと思い込んでいたけど、本当に見つめた時には中途半端なことやってるなコイツ。って思いました。

色んな葛藤があった中でこのDOGFIGHT の作品の話を頂いて、きっとその中でも何かを変えたかった自分がいたんだと。その1つの手段でもあったヘアスタイル。彷徨っている自分から断髪する(負の感情を削ぎ落とす)信念と覚悟。そんな思いを全面に出した1つの作品になっています。今回は、そんな思いから自分発信でこのオリジナルムービーを制作させて頂き、発信の場までご調整いただきました。主催の東宝さんには感謝しております。

ミュージカル『ドッグファイト』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】9月17日(金)~10月4日(月) 日比谷シアタークリエ
【愛知公演】10月6日(水) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【大阪公演】10月21日(木)~10月24日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

キャスト・スタッフ

【出演】
エディ・バードレイス:若い海兵隊員:屋良朝幸

ローズ・フェニー:ミュージシャンを夢見る女の子:昆 夏美
ボーランド:エディの親友。若い海兵隊員 現実的な兄貴キャラ:藤岡正明
バーンスタイン:エディの親友。若い海兵隊員 素直な弟キャラ:大久保祥太郎

フェクター:若い海兵隊員 一番の新入り:小川 優(ジャニーズJr.)
スティーヴンス:若い海兵隊員:今江大地(関西ジャニーズJr.)
ギブス:若い海兵隊員:一色洋平
ルース・トゥーベアーズ:若い女性 ドッグファイトに参加する:池谷祐子

ローズのママ:地元で食堂を経営:彩乃かなみ
ラウンジ・シンガー:パーティーで歌う歌手:坂元健児
マーシー:ボーランドのドッグファイト相手であり娼婦:壮 一帆

【作曲・作詞】ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
【脚本】ピーター・ドゥシャン
【翻訳】小田島恒志
【訳詞】高橋亜子
【演出】山田和也

【作品公式HP】https://www.tohostage.com/dogfight/ 

あらすじ

ベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコ。
エディ(屋良朝幸)とボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人は訓練期間を終えた新米兵士。各々のイニシャルをもじって“3匹(スリ)の(ー)蜂(ビーズ)”と称するほどの親友同士。彼らは出征前の最後の夜を楽しむべく街で大騒ぎを始め、[ドッグファイト]に参加する。

同じく海兵隊の仲間、フェクター(小川優)、スティーヴンス(今江大地)、ギブス(一色洋平)も加わり盛り上がりを見せるが、それは海兵隊で代々受け継がれてきた、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲームだった。

誘いを断られ続けたエディは街のとある食堂に行きつき、そこでウェイトレスのローズ(昆 夏美)と出会う。娘を心配するローズのママ(彩乃かなみ)は反対するが、なんとか彼女をパーティーへ連れ出すことに成功し安堵するエディ。

エディの気持ちとは裏腹に、彼の本当の目的を知らないローズは生まれて初めてのデートに高揚していた。パーティーには同じく事情を知らずに連れてこられたルース・トゥーベアーズ(池谷祐子)、なにやら企んでいそうなマーシー(壮 一帆)も参加する。ローズの純朴さ、心の優しさに触れたエディは次第に彼女をパーティーに誘ったことに心苦しさを感じ始めるが、時はすでに遅く、ラウンジ・シンガー(坂元健児)の合図でパーティーが始まる。

ドッグファイト― それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた、残酷な通過儀礼であった・・・。

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