『文豪ストレイドッグス』舞台化第6弾は植田圭輔・田淵累生で「太宰、中也、十五歳」


舞台『文豪ストレイドッグス』シリーズ最新作として、2021年秋に舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』が上演される。そのビジュアルおよび公演詳細が発表された。

「文豪ストレイドッグス」は、2013年より「ヤングエース」(角川書店)にて連載されている人気漫画(原作:朝霧カフカ/漫画:春河35)。架空の都市<ヨコハマ>で繰り広げる異能力バトルアクションを描いており、コミックスは現在21巻まで刊行されている。

2017年12月、TVアニメ第一シーズンをもとに初舞台化されて以降、『黒の時代』(2018年9~10月)、『三社鼎立』(2019年6~7月)、『序 探偵社設立秘話・太宰治の入社試験』(2020年9月)、「DEAD APPLE」(2021年4~5月)と、様々なキャラクターと時代にスポットを当てた5作品を上演してきた。

今回ピックアップするエピソードは、現在より7年前、十五歳の太宰治と、「羊の王」と呼ばれる中原中也が出会いを果たした「太宰、中也、十五歳」。のちに“双黒”と裏社会にその名を轟かす、今はまだ“青い”十五歳の少年ふたり、太宰と中也。その始まりの物語を描く。

舞台シリーズすべてを手掛けてきた中屋敷法仁の脚本・演出のもと、中原中也役の植田圭輔、太宰治役の田淵累生が再集結。

このほか、ポートマフィアの武闘派組織“黒蜥蜴”の広津柳浪役に加藤ひろたか、ポートマフィアの闇の華の尾崎紅葉役に夢月せら、ポートマフィアの首領・森鴎外役に根本正勝、中也が率いる「羊」の構成員・白瀬役に伊崎龍次郎、ポートマフィアの構成員で、森 鴎外派に付く異能力者・蘭堂役に細貝圭を迎える。

舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』は、10月5日(火)から10月12日(火)まで東京・よみうり大手町ホール10月16日(土)・10月17日(日)にCOOL JAPAN PARK OSAKA、10月21日(木)から10月24日(日)まで東京・シアター1010 大ホールにて上演される。

チケットは、9月25日(土)10:00より一般発売開始。

コメント紹介

◆中屋敷法仁(脚本・演出)
二人の少年が放つ強烈な個性と、軽快で色彩豊かなストーリー展開。「太宰、中也、十五歳」は独特の魅力に溢れた作品です。最悪の出会いを果たした少年たちの数奇な運命と切実な生き様に、さまざまな感情が揺さぶられます。本作を素晴らしい出演者・スタッフの皆様と共に劇場空間で生み出せることがとても楽しみです。舞台「文豪ストレイドッグス」シリーズの新境地、どうぞお楽しみに。

◆植田圭輔(中原中也役)
これまで3度舞台「文豪ストレイドッグス」に中原中也として参加させていただき、今度は看板を背負わせていただくことになりました。光栄であり、守らなければいけない場所だなと感じています。
ストレイドッグス達がヨコハマを思う気持ちの如く、作品を命懸けで守りたいと思います。
中原中也の歴史の1ページをこの身体で体現します。楽しみにしていてください。

◆田淵累生(太宰治役)
前作の「DEAD APPLE」から太宰治として参加させて頂いて、僕自身、これまで以上に「文豪ストレイドッグス」の世界観に惹き込まれています。
舞台では新たな作品としての面白さを感じており、青の時代でも、新たな青の時代を作っていきたいです。
文豪ストレイドッグスを応援してくださっているファンの皆様のためにも太宰治として精一杯努めさせていただきます。ぜひお楽しみに!

◆加藤ひろたか(広津柳浪役)
3年ぶりに文ステへ帰って来れたことが何より嬉しいです。シリーズ作品で2回目の出演自体が人生初なので、その意味でも楽しみですし、初心にかえった気持ちで挑みたいと思います。
黒の時代に続き今回のストーリーも重厚なドラマなので、ポートマフィアの格好良さを演劇の表現にのせて、お届けできるように精一杯がんばります。未だ暗いニュースの多い世の中ですが、劇場には演劇があります。皆様の人生の糧になれればと思っています。

◆夢月せら(尾崎紅葉役)
登場するキャラクターが少ない分、1人1人がとても濃く描かれていて本編を読み直すとまた違った見方ができたりとても面白いなと思います。
私は約2年振りの「文豪ストレイドッグス」への参加となりますが、【十五歳】とある様に過去の話、つまり紅葉さんも若いわけなので、初めて演じる様な感覚があります。その違いを演じられればと楽しみにしていますし、お客様にも楽しんでもらえたら嬉しいです。

◆根本正勝(森鴎外役)
シリアスだったり、コミカルだったり、愛らしく魅力的な人物で埋めつくされる「文豪ストレイドッグス」。この作品へ森鴎外役として出演出来ること光栄に思います。
この作品を大事にしている皆様、楽しみにしている皆様に素晴らしいものをお届けしたい。そんな想いです。この作品、役への理解や愛情を深め、今だからこそ観たいと思えるエンターテインメントをお届け出来るよう真摯に取り組んで参ります。

◆伊崎龍次郎(白瀬役)
初めまして、白瀬役を演じさせていただきます伊崎龍次郎です。
今作は太宰 治と中原中也の二人の出会いが描かれる作品ということで先にアニメの方を拝見させてもらったのですが、とても引き込まれました。白瀬役を演じるということから入ったので中也に感情移入しながら観ていたのですが強力すぎる異能力を持つ故の葛藤が描かれていて個人的には中也を支えたくなりました。これが素敵なキャスト、スタッフの皆様の手によってどんな舞台作品に仕上がるのか今からとてもわくわくしております。

◆細貝圭(蘭堂役)
皆さん初めまして。この度、舞台『文豪ストレイドッグス』に蘭堂役で出演させて頂きます細貝圭です。
蘭堂は極度の寒がりということで、ビジュアルを見て予想はしていたのですが、やはり中々でして皮膚がほぼ顔しか出ていません。がんばって本番までには極度の寒がりになれるようがんばります。
初めましての方もいれば、昔から知ってるキャストさんもいる座組なので自分自身、「文豪ストレイドッグス」の世界観を楽しみつつ、皆さんと切磋琢磨して素晴らしい作品をお届けできればなと思います。
よろしくお願いします。

舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』公演情報

【東京公演】2021年10月5日(火)~10月12日(火) よみうり大手町ホール
【大阪公演】2021年10月16日(土)~10月17日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA
【東京公演】2021年10月21日(木)~10月24日(日) シアター1010 大ホール

スタッフ・キャスト

【原作】TVアニメ「文豪ストレイドッグス」
【脚本・演出】中屋敷法仁
【協力】朝霧カフカ・春河35

【出演】
中原中也:植田圭輔
太宰治:田淵累生

広津柳浪:加藤ひろたか
尾崎紅葉:夢月せら
森 鴎外:根本正勝

白瀬:伊崎龍次郎
蘭堂:細貝圭

<アンサンブルキャスト>
大石樹/大津朝陽/岡村樹/山中啓伍/有光麻緒/窪田夏朋/美守桃/望月さあや

あらすじ

常人ならざる「異能」の力を持つ者たちを擁する 「武装探偵社」と「ポートマフィア」。
二つの組織がしのぎを削る、ヨコハマの“現在”。
それより溯ること、七年前――。

ポートマフィアのボス・森鴎外は、煩わしい噂を耳にしていた。
港湾近くの貧民街に、弔ったはずの先代ボスが姿を現したというのだ。
調査を命じられたのは、これが初仕事となる十五歳の太宰治。

太宰は、訪れた街で、ポートマフィアと敵対する反勢力「羊」の長・中原中也と出会う。
彼と同じ十五歳の少年は「アラハバキ」なるものを追っていた。
神の獣が、地獄より蘇らせし怨恨の亡者。
憤怒の炎に秘められた、語られざる真実とは・・・?

のちに、名を対なし、裏社会に轟かせる若き原石たち。
無垢なる羊は、何故にしてその身を闇に染めたのか?
これは、「双黒」始まりの物語である。

【公式サイト】http://bungo-stage.com/
【公式Twitter】@bungo_stage

(C) 舞台「文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳」製作委員会



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