ミュージカル『アニー』25日以降が中止に 初日に込める「明日を生きる希望」


ミュージカル『アニー』が2021年4月24日(土)に東京・新国立劇場 中劇場で開幕。初日前には公開ゲネプロが行われ、アニー役の荒井美虹と徳山しずくをはじめ、藤本隆宏、マルシア、栗山航、河西智美、笠松はるが登壇した。

ミュージカル『アニー』は、1924年からアメリカで連載がスタートした新聞漫画をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。日本公演は、日本テレビ主催で1986年から上演を続け長く親しまれており、現在は山田和也の演出のもと、“チーム・バケツ”と“チーム・モップ”の2チーム制で上演されてきた。しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で全公演が中止に。

キャストは、2020年公演のアニー役を射止めた荒井と徳山、ウォーバックス役の藤本、ハニガン役のマルシア、ルースター役の栗山、リリー役の河西が続投。そして、グレース役として新たに笠松はるが加わった。

会見で、1年越しの公演に期待を寄せていたキャストたちだったが、初日を迎える前日の深夜、新型コロナウイルス感染の拡大を受けた政府による緊急事態宣言を受け、主催者が4月25日(日)以降の公演中止を発表。初日が唯一の公演日となることが決まった。

今回の公演は、コロナ禍の対策としてシーンを厳選し、内容を凝縮。クオリティと感染症対策を両立させた90分(休憩なし)の特別バージョンでの上演を予定していた。

コメント紹介

◆荒井美虹
昨年、公演中止が決まった時にはがっかりしましたが、「来年はできるのでは!?」と期待がありました。私が出演する“チーム・バケツ”は明るく、おもしろいチームです。暗い世の中ですが、お客様にはミュージカル『アニー』を観て明るく、元気になって、笑顔で帰ってもらいたいです!

◆徳山しずく
ドキドキしている半面、公演がとても楽しみです。私が出演している“チーム・モップ”は、負けず嫌いで、努力家なチームです。昨年の分まで前向きに、一生懸命にお稽古を頑張ってきました。ミュージカル『アニー』は観ていて楽しくなる舞台です。
ぜひ劇場に観に来てください!

◆藤本隆宏
昨年は、あと数シーンの稽古を残しての公演中止の決定。残念な気持ちでいっぱいでしたが、舞台に立てなかったことで分かる、「学び」もたくさんありました。そんな思いを込めて、昨年の分まで、精一杯演じてまいります。演出も内容も特別バージョンですが、ミュージカル「アニー」の持っている力は変わりません。
ご観劇の皆様と共に、たくさんの夢や希望を共感できるステージになるよう全力で頑張ります。今年しか観ることのできないアニーをぜひお楽しみください!

◆マルシア
2021年のミュージカル『アニー』はきっと特別な『アニー』になることでしょう。ステージからの私たちの思い、そして、お客様の思い、今の時代だからこそさらに響くメッセージがあるに違いないです。アニーの前向きな生き方から得るものがきっときっとあなたへ・・・。
そしてハニガンはさらに暴れるでしょう!
よろしくお願いいたします!楽しんでね。

◆笠松はる
歴史あるこの作品に参加でき大変光栄です。
お稽古は感染症対策を徹底し、幕を開けたい一心で皆でがんばってきました。『アニー』という作品には、コロナ禍で不安を抱える今の我々に、より響くメッセージがあると感じます。昨年の公演中止を乗り越えた子供達のパワーと共に、今こそ「明日を生きる希望」をお客様に感じていただけますよう、私も丁寧にグレース役を努めたいと思います。

◆栗山航
トゥモロー♪トゥモロー♪と気持ちの良く、透き通ったアニーの歌声が響き渡る稽古場。それは1年前の稽古でした。それから公演中止が決定し、皆でとても悔しい時間を過ごしました。そして今年、万全の体制で挑みます!キャストもスタッフも例年よりも少ないです。しかし!シーンを厳選し、内容を凝縮した特別バージョンということも忘れてしまうくらい、パワフルに、華やかに、賑やかに!!2年分の『アニー』をぶつけていきます!!

◆河西智美
初日を迎えることが当たり前では無いんだ。と痛感したこの1年でしたが、今日という日を無事にカンパニーの皆さんと迎えられたことがなにより本当に嬉しいです!
Annieで頭がいっぱいの毎日がとても楽しくて幸せで、ずーっと終わって欲しくないですが、やっとお客様にお届けできるんだ!と思うとさらにわくわくしています!
今までとは何もかもが違う毎日ですが、明日への希望を持ち続けるAnnieのパワーとエネルギーをたくさん感じて頂けたら幸いです。

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