水江建太と岡宮来夢のW主演で舞台『BANANA FISH』前後編で！演出は松崎史也

演劇

『BANANA FISH』が、水江建太と岡宮来夢のW主演で上演されることが決定した。前後編二部作で、前編は2021年6月に。演出は、松崎史也が手掛ける。

「BANANA FISH」は、「海街diary」や「YASHA―夜叉―」(小学館)など、数々の名作で知られる漫画家・吉田秋生の最高傑作の1つで、2018年に初のアニメ化を果たし、大きな話題となった。ラジオドラマ化や、2005年と2009年にはアクサル（Axle）により舞台化、2012年には磯村洋祐（劇団EXILE）と竹内寿のW主演で舞台化されている。

舞台は1980年代のニューヨーク・ダウンタウン。類稀な容姿と抜群運動神経、並外れて優れた頭脳を持ち、圧倒的なカリスマでストリートキッズたちのボスに君臨する本作の主人公アッシュ・リンクスと、カメラマン助手として取材に訪れたダウンタウンでアッシュと出逢い、後にアッシュの「弱点」とも言われるほどに互いを唯一無二の代えがたい存在として信頼し合うことになる日本人大学生・奥村英二を取り巻く人間ドラマをハードに描く。

アッシュ・リンクスは水江（MANKAI STAGE『A3!』シリーズ摂津万里役や、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage 入間銃兎役など）。奥村英二役は岡宮（ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ鶴丸国永役、5 Guys Shakespeare Act1 :[HAMLET] ハムレット役など）が演じる。

演出は、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ、舞台『魍魎の匣』、舞台『クジラの子らは砂上に歌う』など、人間の内面に渦巻く感情を細やかに描く演出手腕が光る松崎が担当。脚本は、舞台『鉄コン筋クリート』や舞台『魍魎の匣』で松崎とタッグを組んだ畑雅文。

『BANANA FISH』The Stage -前編-は、6月10日（木）から6月20日（日）まで東京・天王洲銀河劇場にて上演される。チケットの一般発売は5月8日（土）10：00よりスタート。

なお、3月27日発売の「月刊flowers」5月号には、チケット最速先行（受付期間：3月27 日12：00〜4月6日23：59）について情報のほか、水江建太と岡宮のスペシャルグラビアと対談インタビューも掲載される。