シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』桜の咲く季節にBlu-ray&DVD化


シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』のBlu-ray&DVDの発売が、2021年4月7日(水)に決定した。本作は、野田が坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を下敷きに書き下ろし、劇団「夢の遊眠社」により初演された作品。2017年8月に歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」にて上演され、2019年にシネマ歌舞伎としても公開された。この度、ファンの熱い要望に応えて桜の咲く時期にディスク化されることとなった。

演出も野田自身が手掛け、中村勘九郎、松本幸四郎、中村七之助、坂東彌十郎、中村扇雀らにより歌舞伎として新たに生まれ変わった本作。

なお、数量限定仕様には、コスチューム・アーティストとして広告・演劇・ダンス・バレエ・映画・テレビなど、多岐にわたり活躍し、また、劇中の衣裳を手がけたひびのこづえのデザイン・監修による特製ケースが付く。また、舞台写真を使用したポストカード(3枚)も付属。

シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』Blu-ray&DVDは、4月7日(水)発売。本編約133分収録。

 

あらすじ

男が出会ったのは美しく残酷な姫だった――。
深い深い桜の森。時は天智天皇が治める時代。ヒダの王家の王の下に、三人のヒダの匠の名人が集められる。
その名は、耳男、マナコ、そしてオオアマ。ヒダの王は三人に、娘である夜長姫と早寝姫を守る仏像の彫刻を競い合うことを命じるが、実は三人はそれぞれ素性を隠し、名人の身分を偽っているのだった。
そんな三人に与えられた期限は3年、夜長姫の16歳の正月まで。やがて3年の月日が経ち、三人が仏像を完成させたとき、それぞれの思惑が交錯し・・・。

商品情報

シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』
【発売日】2021年4月7日(水)
【価格】Blu-ray:8,250円(税込)、DVD:7,150円(税込)
【映像特典】予告
【外装特典(数量限定仕様)】ひびのこづえデザイン・監修特製ケース
【封入特典(数量限定仕様)】ポストカード(3枚)

【抽選特典】
松竹DVD倶楽部www.shochiku-home-enta.com/で購入すると、抽選でシネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』のパンフレットが抽選で当たる

作品情報

シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』
(2019年4月5日公開/2017年8月上演)

【配役】
耳男:中村勘九郎
オオアマ:松本幸四郎
夜長姫:中村七之助
早寝姫:中村梅枝
ハンニャ:坂東巳之助
アナマロ:坂東新悟
ビッコの女:中村児太郎
左カタメ:中村虎之介
右カタメ:市川弘太郎
エナコ:中村芝のぶ
マネマロ:中村梅花
青名人:中村吉之丞
マナコ:市川猿弥
赤名人:片岡亀蔵
エンマ:坂東彌十郎
ヒダの王:中村扇雀

【作・演出】野田秀樹(坂口安吾作品集より)
【美術】堀尾幸男
【照明】服部基
【衣裳】ひびのこづえ
【美粧】柘植伊佐夫
【音楽・作調】田中傳左衛門
【附師】杵屋巳太郎
【作曲・効果】原摩利彦
【音響】zAk
【振付】井手茂太
【立師】渥美博

【特設サイト】https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/sakuranomori/
【「シネマ歌舞伎」公式サイト】https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/

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