なにわ男子の道枝駿佑、舞台初主演!茅島みずきと10代の2人で『ロミオとジュリエット』


関西ジャニーズJr.のユニット“なにわ男子”メンバーで、昨年公開された映画『461個のおべんとう』での飾らない自然体な演技が高い評価を得た道枝駿佑が、2021年春に東京グローブ座にて、『ロミオとジュリエット』のロミオ役で舞台初主演を果たす。ヒロイン・ジュリエット役には、「ポカリスエット」のCM(2019年度)出演で注目を集め、道枝とはなにわ男子が主演を務めたドラマ『メンズ校』でも共演した茅島みずきに決定。茅島はこれが初舞台となる。

演出を手掛けるのは、森新太郎。森が東京グローブ座でシェイクスピア作品を演出するのは、2019年に菊池風磨主演で上演した舞台『ハムレット』に引き続いて2作目となる。

シェイクスピア作品の中でも誰もが知る作品であり、究極の愛の物語として、様々な解釈、オリジナリティ溢れるアレンジなど、様々な形で上演され続ける本作。今回、恋に落ち、悲しい結末を迎えるロミオとジュリエットを演じる2人は共に10代で、原作に近い年代のキャスティングとなっている。森が、若き2人とどのような世界観の”ロミジュリ”に仕上げるのか、注目だ。

なお、ジャニーズ事務所は1月いっぱいの大型コンサート公演について、昨年内に無観客での実施を決定している。本作も含めた今後の舞台公演作品についても、引き続き新型コロナ感染症の状況を鑑みて、公演実施または観客の来場有無などを決定していくとしている。

コメント紹介

◆森新太郎(演出)
ご存知のように、ロミオとジュリエットは激しく愛し合った末、非業の死を遂げます。ロミオは毒薬をあおり、ジュリエットは短剣を胸に突き刺して。恋人たちの自死は敵対する親同士を和解へと導きますが、どちらもひとり息子・ひとり娘なので、時すでに遅く、やがては両家とも血が絶えることになります。悲劇と呼ぶにふさわしい苦々しい幕切れです。
しかし、戯曲を読むたびに沸き上がる、この不思議な多幸感は何でしょう。非力な若者たちの純真さに揺さぶられて、ほんの少しだけ自分もまだ生まれ変われるような心持ちになるのです。まるで喜劇を堪能したかのように、再生への活力がもたらされるのです。コロナ禍だからこそ、私はこの作品の上演を切望しました。10代の道枝駿佑と茅島みずきが織り成す、人と人とが惹かれ合い、繋がり合う物語。どうぞご期待ください。

◆道枝駿佑
舞台ロミオとジュリエットで初単独主演をさせていただくことになりました。
このお話を聞いた時すごく驚きました。
本作はシェイクスピアの歴史ある作品で、今までいろんな俳優さんがやられていた作品でもあり、
自分にもできるのかと不安でしかありません。今はDVDなどを見て勉強しています。
この役をしっかりとやりきって自分なりに楽しみながら頑張っていき、次に繋げていきたいと思っています!
皆さん、楽しみにしていてください!

◆茅島みずき
この度、ジュリエット役を務めさせて頂きます、茅島みずきです。
「ロミオとジュリエット」という歴史ある作品に参加することが出来、とても光栄です。
初舞台、そしてジュリエットという大役に嬉しい気持ち反面不安な気持ちもありますが、演出家の森さんにご指導頂き、しっかり役と向き合いたいと思います。
ロミオ役の道枝さんをはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと一緒に、素敵な作品に出来るように精一杯がんばりますので、よろしくお願いいたします。

【公式サイト】https://www.romeoandjuliet2021.jp

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