須賀健太、山崎大輝・赤澤遼太郎らで『#ある朝殺人犯になっていた』を朗読劇に


藤井清美の新作小説「#ある朝殺人犯になっていた』が、朗読劇として上演されることが決定した。本作は、ネットの炎上や個人攻撃のメカニズムを赤裸々に暴き出す迫真のジェットコースター・エクスペリエンス小説。出演は、須賀健太、山崎大輝・赤澤遼太郎(※Wキャスト)、ほか。

ある朝、目覚めてみると自分が女児ひき逃げ犯だという噂がSNS上に広がっていた――。そんなネット化した現代の闇をユーモラスかつミステリー仕立てに描いた本作は、U-NEXTで電子書籍として配信されたのち、11月にU-NEXT初の紙の書籍として出版されたばかりの話題作。今回は、この小説を戯曲化し、ステージングと生演奏、映像を使用した新感覚朗読劇を目指す。

出演は、須賀、山崎・赤澤のほか、宮澤佐江・美山加恋(Wキャスト)、真凛、馬渕英里何、山崎裕太、松本利夫(EXILE)。

また、新型コロナウイルスで外出困難となった人たち、そして障害や疾患、育児や介護などを理由に劇場や展示鑑賞が困難な人たちに対しても開かれた、誰もが好きな時に好きな場所から観劇することができるバリアフリー型オンライン鑑賞の実現を目指す「THEATRE for ALL」事業(文化庁 令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「文化芸術収益力 強化事業」バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業)に参加しており、視覚障害・聴覚障害の方も楽しめる「手話同時通訳」「生副音声」を組み込んだ生配信や、アーカイブ配信を予定している。

朗読劇『#ある朝殺人犯になっていた』は、1月29日(金)から2月7日(日)まで東京・よりこくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて上演される。チケットは1月22日(金)より一般発売予定。U-NEXTにて生配信あり(2月予定)。詳細は後日発表。

※THEATRE for ALL(https://theatreforall.net/)にてアーカイブ配信(バリアフリー)あり

U-NEXT

あらすじ

浮気淳弥(28)は、佐藤昌紀(25)と漫才コンビ「スレンダーズ」を組んで3年の売れない芸人。
ある朝、目覚めた浮気は、SNS上に自分がひき逃げ犯だという噂が広がっていると知る。 6歳の女の子がひき逃げされた悲惨な事件が時効を迎えようとしており、ネット民は怒り狂っていた——。
「俺は関係ない」と否定すればするほど、過去が暴かれ、プライバシーが晒され、ついには普通の生活を送れなくなってしまった淳弥。
人生を取り戻すため、 淳弥は真犯人を見つけることができるのか!

公演情報

朗読劇『#ある朝殺人犯になっていた』
2021年1月29日(金)~2月7日(日) こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ

【原作】藤井清美『#ある朝殺人犯になっていた』(発行元:U-NEXT)
【脚本・演出】藤井清美
【音楽】二本柳一明

【出演】
須賀健太

山崎大輝 赤澤遼太郎(※Wキャスト)
美山加恋 宮澤佐江(※Wキャスト)
真凛

馬渕英里何

山崎裕太

松本利夫(EXILE)
【公式サイト】https://horipro-stage.jp/stage/aruhan2021
【公式Twitter】@aruhan2021

(C)藤井清美/U-NEXT

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