坂本昌行主演舞台『Oslo(オスロ)』メインビジュアル完成!安蘭けい、福士誠治、河合郁人らが一堂に会す


2021年2月から東京、宮城、兵庫、福岡、愛知で上演される坂本昌行主演の舞台『Oslo(オスロ)』。坂本の他、安蘭けい、福士誠治、河合郁人、横田栄司、石田圭祐、那須佐代子、石橋徹郎、佐川和正、チョウ・ヨンホ、駒井健介、吉野実紗、相島一之、益岡徹らが出演する本作の、キャストが一堂に会するメインビジュアルが完成し公開された。

2017年トニー賞 演劇作品賞をはじめ、オビー賞、ドラマ・デスク賞など数々の演劇賞を総なめにし、アメリカ演劇界を席巻した話題作、『Oslo(オスロ)』。史実をもとに描かれた重厚な人間ドラマが高い評価を得て、ニューヨーク、ロンドンで上演されてきたが今回、ついに満を持して日本初演を迎えることに。

1993年、世界中の注目が集まるなかイスラエルとパレスチナの両代表が初めて和平交渉に合意した【オスロ合意】が成立した歴史的な瞬間、この奇跡の瞬間までに何が行われていたのか・・・その道程に大きく寄与した一人の男と、彼の熱意に突き動かされた人々の五ヶ月を描いた人間ドラマが展開されていく本作。

主演は坂本が務め、オスロ合意の成立に大きく寄与したノルウェーの社会学者テリエ・ラーシェンを演じる。そして、テリエの妻で外交官のモナ・ユール役を安蘭、イスラエルの外務省事務局長ウリ・サヴィール役を福士、ノルウェー外務副大臣とイスラエルの経済学准教授という立場の異なる2役にA.B.C-Zの河合が挑戦する。

舞台『Oslo(オスロ)』は2021年2月から3月にかけて東京、宮城、兵庫、福岡、愛知で上演。12月12日(土)正午から公式サイト先行チケット発売(※抽選)が開始する。

あらすじ

「リスクを冒す価値はある 成功すれば、世界を変えることになる!」

ノルウェーの社会学者テリエ・ラーシェン(坂本昌行)は、仕事上イスラエルやPLO(パレスチナ解放機構)に知り合いが多く、風土や人々を魅力的に感じていた。外交官の妻モナ・ユール(安蘭けい)のカイロ赴任に伴って中東各地を旅して回っていたある日、夫妻は二人の少年がにらみ合って武器を手にしている光景を見かける。憎しみにあふれた瞳。しかし、その奥に抱えているのは二人とも同じ恐怖なのだと気づいたそのとき、彼は決意する。

『中東に和平を。少年同士がこんなことをしないで済むところへ』

当時、イスラエルとパレスチナは長らく緊迫した状態にあり、公人同士が会えば法に触れる。PLOに至っては死罪と決まっていた。誰もが無茶な話だと一笑に付すなか、モナの上司であるノルウェー外務副大臣のヤン・エゲラン(河合郁人)に思いを説いて協力を得られることに。しかし、極秘裏に準備を進めていた両代表の面会がいよいよ明日に迫ったある日、大惨事が起きてしまう・・・。
そして、ふりかかる様々な難局をどうにかこうにかくぐり抜けようと模索するテリエに、ついに、待ち焦がれていた連絡が入る。これまで非公式に進めるために民間人が派遣されていたイスラエル側の代表が、外務省事務局長のウリ・サヴィール(福士誠治)に代わる、と・・・。

公演情報

舞台『Oslo(オスロ)』
【東京公演】2021年2月6日(土)~2月23日(火・祝)  新国立劇場 中劇場
【宮城公演】2021年2月27日(土)・28日(日) 東京エレクトロンホール宮城
【兵庫公演】2021年3月3日(水)~3月7日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【福岡公演】2021年3月13日(土)・14(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【愛知公演】2021年3月20日(土)・21(日) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

【作】J・T・ロジャース
【翻訳】小田島恒志、小田島則子
【演出】上村聡史

【出演】
坂本昌行、安蘭けい、福士誠治、河合郁人、
横田栄司、石田圭祐、那須佐代子、石橋徹郎、佐川和正、チョウ・ヨンホ、駒井健介、吉野実紗、
相島一之、益岡徹

【公式サイト】 https://www.oslo2021.com/

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