ざわ･･･ざわ･･･舞台ならではのひりつく臨場感！山崎大輝らの舞台『賭博黙示録カイジ』開幕

2020年12月4日
2021年1月7日
ニュース, 放送・配信・上映, 演劇
山崎大輝, カイジ

放送・配信・上映

2020年12月4日（金）に京都・京都劇場にて舞台『賭博黙示録カイジ』が開幕した。本作は、「ヤングマガジン」（講談社）にて1999年まで連載された福本伸行による人気漫画の初舞台化作品。脚本はキャラメルボックスの真柴あずき、脚本監修は成井豊。演出は劇団悪い芝居の山崎彬が担当。主人公・伊藤開司（カイジ）役は山崎大輝。

【東京・大千秋楽】DMMライブ配信（アーカイブ付）
12月13日17：00～

「カイジシリーズ」は、現在は最新作「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」が連載されており、2007年10月には『逆境無頼カイジ』と題してテレビアニメ化、2009年には映画シリーズも大ヒットした。

今回の舞台化にあたっては、原作に忠実な展開で物語が進行。原作者である福本が映像出演し、アニメ版と同じくナレーションを立木文彦が務めるなど、カイジファンには嬉しいキャスティングにもなっている。

物語は、定職にも就かず自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司が、ある日、金融業者の遠藤勇次（兼崎健太郎）により、かつて自分が保証人になっていた古畑武志（佐奈宏紀）の借金を押し付けられる。

遠藤に誘われるままカイジは1ヶ月後、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、ギャンブル船「エスポワール」に乗り込み、生き残りを賭けた勝負に身を投じることに。そこに集っていたのは、船井譲次（鯨井康介）、北見（馬場良馬）、石田光司（なだぎ武）、佐原誠（綾切拓也）、安藤守（宮下雄也）、杉田（バランス理論／松田岳）とワケありの男たち。

彼らの前に、船内のホールマスターとして現れた利根川幸雄（森山栄治）が提示したのは「限定じゃんけん」。彼らは、突きつけられたルールの中で、騙し騙されのギャンブルに挑む。そして、さらにその先にはカイジ最大の宿敵、兵藤和尊（村田充）らが待ち受ける「スターサイドホテル」が･･･。

カイジたちを待ち受ける、新たなゲーム。死闘の中で生まれた仲間たちとの絆と、容赦なく訪れる別れ。はたして、カイジ達に希望はあるのか･･･！肌を刺すような緊張感と男たちの絶叫、舞台に臨場感溢れる“カイジ”の世界が広がった。

開幕にあたり、主演の山崎は「今回、無事に幕を開けることができること。本当に嬉しく思います。公演を成功させることができれば、必ず新しい感覚を与えられると思います。精一杯がんばります！」とコメントを寄せている。

舞台『賭博黙示録カイジ』は、12月6日（日）まで京都・京都劇場にて上演ののち、12月10日（木）から12月13日（日）まで東京・ヒューリックホール東京にて上演。上演時間は、2時間50分（休憩10分含）を予定。

なお、京都初日の模様と、12月13日（日）17：00公演（東京大千秋楽）の模様がDMM.comにて配信されるほか、本作のBlu-ray＆DVDが2021年4月26日（月）に発売される。

【東京・大千秋楽】DMMライブ配信（アーカイブ付）
12月13日17：00～

【DMM配信：12月13日（日）17：00公演／東京千秋楽】
視聴券：価格3,600円（税込）
＜内容＞
ライブ配信＋見逃しパック（再ライブ配信＆ディレイ配信）
ライブ配信：12月13日（日）17：00～
再ライブ配信：12月14日（月）20：00～
ディレイ配信：12月17日（木）18：00～12月20日（日）23：59まで