舞台上に祭壇?!高輪神社神職の御奉仕のもとRICE on STAGE『ラブ米』新嘗祭を斎行


東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演されているRICE on STAGE『ラブ米』~Rice will come again~が、2020年11月23日(月・祝)に、高輪神社神職の御奉仕のもと「新嘗祭(にいなめさい)」を斎行した。

新嘗祭とは、宮中祭祀の1つであり、その年に収穫された新穀などの五穀豊穣に感謝し、毎年11月23日に執り行われる儀式。RICE on STAGE『ラブ米』~Rice will come again~では、同日の終演後、舞台上に祭壇を設置して、同儀式が執り行われた。

終演後、それまで賑やかだったステージが一変し、会場の雰囲気も厳かに。雅楽道友会による道楽(みちがく)のもと、伶人、高輪神社神職、巫女に続き出演者が入場するとさらに緊張感が高まった。そんな中、いよいよ新嘗祭が開始。修祓の儀式にはじまり観客も一緒に神様を迎える準備をする。そして修祓が終わると神様をお迎えし、初穂を御供えすることとなる。

14:00公演ではひのひかり(田村升吾)、平山(川上将大)、日本晴(吉澤翼)が、19:00公演では陸稲耕二郎(岡幸二郎)、雀鬼(加藤良輔)、ひとめぼれ(前川優希)が舞台上に植えられている稲を刈り、神様へ奉納。

続いて祝詞奏上、その後、玉串拝礼にて、陸稲耕二郎、雀鬼、弟鴨(福島海太)から順に、日本晴、はつしも(永田聖一朗)・平山、キヨハタモチ(北乃颯希)・ひのひかり、ささにしき(星乃勇太)、ひとめぼれ、あきたこまち(白石康介)、にこまる(佐野真白)が新米の豊穣の感謝を込め玉串を奉納。祭儀後はひのひかりが立ち会いのもと、観客も参拝した。

RICE on STAGE「ラブ米」カンパニーは、来場した観客と共に、年に一度の大切な祭儀を無事に執り行うことができたことを感謝し、来年の五穀豊穣を願った。

なお、新嘗祭終了後には御供物の御下がりとして、RICE on STAGE『ラブ米』契約農家が収穫した新米、そして参列の証として御朱印(紙によるお渡し)ほか、記念品が参拝者に渡された。

RICE on STAGE「ラブ米」~Rice will come again~は、11月29日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演。上演時間は約2時間(休憩なし)を予定。

公演情報

RICE on STAGE『ラブ米』~Rice will come again~
2020年11月19日(木)~11月29日(日) 東京・品川プリンスホテル クラブeX

【企画・原作】 8million
【脚本・演出・作詞】村井雄(KPR/開幕ペナントレース)
【音楽】坂部剛
【振付】本山新之助
【アニメ原案】高林ユーキ
【キャラクターデザイン】あおいれびん

【出演】
<ラブライス>
ひのひかり:田村升吾 ささにしき:星乃勇太 ひとめぼれ:前川優希 あきたこまち:白石康介 にこまる:佐野真白

<ST☆RICE>平山:川上将大 キヨハタモチ:北乃颯希

<合鴨ブラザーズ>弟鴨:福島海太

日本晴:吉澤翼
はつしも:永田聖一朗
雀鬼:加藤良輔
陸稲耕二郎:岡幸二郎

【公式サイト】http://love-kome-stage.com/
【公式Twitter】@love_kome_stage

(C) RICE on STAGE「ラブ米」

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