毛利亘宏が新演劇ユニット「演劇の毛利さん」を旗揚げ、Vol.0公演は『星の飛行士』


毛利亘宏(少年社中)が、新プロジェクト「演劇の毛利さん–The Entertainment Theater」の始動を発表。実験的なことをするという意味合いを込め、オリジナルのミュージカル『星の飛行士』を“Vol.0”公演と題して上演することも決定した。

このプロジェクトでは、毛利がよりやりたいことをやるための演劇ユニットとして、“実験的なこと”は内容面だけではなく、このコロナ禍の中で上演する演劇への取り組みとして、様々な試みを実施していく予定とのこと。

『星の飛行士』では、「星の王子さま」や「夜間飛行」「人間の土地」の作家でもあり、飛行士でもあったフランスの“空飛ぶ作家”サン=テグジュペリが紡いだ物語をもとに、その物語の登場人物たちが入り乱れるファンタジーを、オリジナルのミュージカルに仕立てる。

出演者や公演内容、チケットの販売などの詳細は、続報を待とう。

演劇の毛利さん–The Entertainment Theater Vol.0『星の飛行士』は、2021年1月6日(水)から1月17日(日)まで東京・サンシャイン劇場、1月27日(水)~1月31日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

【公演特設サイト】http://www.shachu.com/e_mouri00/
【公演公式Twitter】@e_mouri

コメント紹介

今、我々は「何故、演劇をやるのか?」を問われています。
命を賭ける価値のあるのことなのか?
それはどうしても必要なことなのか?
そんなことより優先すべきことがあるのではないか?
そんな葛藤を作家であり飛行士であった“サン=テグジュペリ”を描くことで答えに迫っていきたいと思っています。
「人は何故、危険を冒してまで空を飛ぶのか」
その答えこそが今、我々が直面している問題に立ち向かうヒントになるのではないでしょうか?
演劇の可能性と、僕自身の覚悟に真摯に向き合い、やりたいことをやりたいようにやってみたいと思い、新たなユニットを立ち上げることにしました。
正直、これまで以上に大変なことをやろうとしていますが、これを乗り越えて、自分自身が心の底から楽しめる作品をつくりあげたいと思っています。
このタイミングだからこそ自分の名前を冠した新プロジェクトで勝負をします。
「演劇の毛利さん」と名付けたこの新たな挑戦にぜひともお付き合いください。

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