城田優&髙木雄也W主演でミュージカル『ブロードウェイと銃弾』上演決定!橋本さとし、瀬奈じゅんら出演


2021年5月に東京・日生劇場公演で、城田優&髙木雄也(Hey! Say! JUMP)ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』が上演されることが発表された。城田、髙木の他、橋本さとし、鈴木壮麻、平野綾、愛加あゆ、保坂知寿、瀬奈じゅんらの出演も決まっている。

1994年に公開された映画『ブロードウェイと銃弾』は、アカデミー賞助演男優賞、監督賞、脚本賞など7部門にノミネートされ、ウディ・アレン作品の中でも“傑作”の呼び声が高い名作。それを自らミュージカル化して2014年にブロードウェイで上演されたのが本作となっており、売れない劇作家とギャングの部下のボディーガード、初めは正反対の2人が、徐々にお互いを認め合い、凸凹タッグを組んで作品の成功を目指していく姿を明るくスタイリッシュに描き出している。

2018年に福田雄一の演出で初演された日本版。ギャングの部下のボディーガード・チーチ役の城田の他、鈴木、平野、愛加、保坂が初演に引き続き出演することに。そして、初演で浦井健治が演じていた劇作家・デビッドを髙木が新たに務める他、橋本、瀬奈が新キャストとして登場する。

ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』は、2021年5月に日生劇場で上演し、6月には地方公演も予定しているという。

あらすじ

舞台は1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。

劇作家のデビッド(髙木雄也)はヒット作を出せず、彼女のエレン(愛加あゆ)もそんな彼にイライラを募らせていた。そんな中、とうとうデビッドはかねてからの念願が叶い自分の戯曲をブロードウェイの舞台にかけることになり、大いに張り切っている。しかし、プロデューサーが見つけてきた出資者はギャングの親玉ニック(橋本さとし)。しかもキンキン声でろくにセリフも言えない、大根以下の自分の愛人オリーブ(平野綾)を主演にするよう要求し、部下のチーチ(城田優)を監視役として送り込んできた。さらにプライドの高い主演女優ヘレン(瀬奈じゅん)は脚本を書き換えろと色仕掛けで迫り、一風変わった女優のイーデン(保坂知寿)は周囲を振り回し、名優だが過食症で女癖の悪いワーナー(鈴木壮麻)はオリーブと怪しい関係を持っている。ひとクセもふたクセもある出資者や俳優たちが次々と無理な注文を繰り出してくるハチャメチャな状況に、芸術至上主義でマジメなデビッドは困惑を極める。

そこになぜか、大騒ぎの稽古模様をずっと観察してきたチーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。舞台を完成させたい一心のデビッドは、数々の妥協を余儀なくされその度に頭を抱えてしまうが、チーチの提案は、芸術に縁遠いと思われたが的確な意見ばかりであることに気づく。デビッドと、実は舞台を愛するチーチは、共に苦心して脚本を書き直し、事態は思わぬ方向へと展開していき・・・。

舞台と人生、どちらが大切か― 大きな選択を迫られた彼らが選ぶものとは!?

公演情報

ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』
2021年5月 日生劇場にて上演 6月に地方公演あり

【脚本】ウディ・アレン
【オリジナル振付】スーザン・ストローマン
【演出】福田雄一

【出演】城田優、髙木雄也、橋本さとし、鈴木壮麻、平野綾、愛加あゆ、保坂知寿、瀬奈じゅん

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