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ザッツ・ジャパニーズ Rock show!新シリーズ第1弾『承久の乱』で結実するBSPのチーム力

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2020年9月3日(木)より東京・あうるすぽっとにて、ブルーシャトルプロデュース(BSP)最新作『承久の乱』が開幕した。本作は、日本の歴史をエンターテイメントで学ぶことを掲げた日本史 Rock showの第1弾。開幕を迎え、作品について松田岳、田渕法明、田中尚輝、鐘ヶ江洸、石田直也、池之上頼嗣、松田大輝、小川丈瑠、山本健史、土倉有貴が本作について語った。

本作では、朝廷の権威回復を狙い「承久の乱」を起こした後鳥羽上皇(松田)と尼将軍・北条政子(田渕)、鎌倉幕府の初代征夷大将軍となった源頼朝(鐘ヶ江)と政子の弟・北条義時(田中)の対立などを経て、三種の神器の一つ“草薙の剣”が誰の手に渡るのか・・・その歴史ドラマを辿る。

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本作のテーマについて、後鳥羽上皇役の松田は「やはりタイトルにある“Rock show”の部分が大きいです」と語る。北条政子役の田渕は「BSP公演では珍しい映像を用いた演出によって、文字で見てきた歴史が目の前に現れるような感覚になります。飛び出す歴史本のようです」と例えた。

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承久の乱は、朝廷と武家政権の激突であり、日本史の流れにおいても大きな転換点となった戦いでもある。これまでBSPでは『新選組』などを扱ってきたが、同じ歴史ものでも時代背景がまったく違う。北条義時役の田中は、役作りにおいて「単純なことなのですが、刀の反りの向きに慣れるまで結構手こずりました。『新選組』などの時代とは刀の向きが違うんですよね。抜刀、納刀、普段の持ち方とか意外と手こずりましたね。慣れって怖いな(笑)」。

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源頼朝役の鐘ヶ江も「時代考証の先生に直していただいた台本の言葉遣いなどは、普段使い馴染みがないために身体に馴染ませるのに時間がかかりましたが、その言葉が持つ美しい音の響きとその言葉が創りだす時代感がとても心地良いなと舞台上で感じています」とその苦労を明かした。

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一方で、オープニングダンスなどは「ザッツ・エンターテインメント!」といった仕上がり。和田俊輔と的場英也による音楽はもちろん、新良エツ子の歌唱による主題歌は力強くまさにロックだ。

順徳天皇役の石田は「冒頭からオープニングダンスまでの瞬く間に過ぎていきます。そして、オープニングダンスが最初から最後まで10人全員、舞台上にいるのも見どころの一つです。そもそも、開演から終幕まで10人全員誰も舞台からはけないんですけどね(笑)」と見どころに挙げ、「個人的には、ソーシャルディスタンスを活用した殺陣にも注目してほしいです」と付け加えた。

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なお、本作では全公演でライブ配信を行う。配信について、慈円役の土倉は「北は北海道、南は沖縄まで!?いや、世界中どこからでも!観ていただくことができます。他のどこにも真似できないようなチームプレーにご注目ください!役者だけでなく、音響、照明、映像、衣装、メイク、すべてのスタッフワーク含めたBSPという総合エンタメ芸術を!」とアピール。

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北条時政役の山本が「裏テーマに『これからの日本を考えよう!』ということも含んでいます。少なからず、僕は以前より歴史にちょびっと興味が出てきました」と言っていたが、勉強したはずだけど、あのあたりの歴史はよく知らない・・という人にも“エンターテインメント”としてアプローチしている本作。公暁役の松田も「僕はBSPというカンパニーを通じて歴史に興味を持ちましたし、好きになりました。皆さんにとっても、それがBSPの描く舞台であったらと思います」、源実朝役の小川も「歴史は難しいですが、BSPにしか出来ない世界観を創り出します!」と言葉を添えた。

BSPの中では、早くもシリーズの今後についても構想があるようだ。土御門上皇役の池之上は、「もっと古い時代とかどうでしょう!Japanese ROCK SHOW『大化の改新』とか『邪馬台国』もいいですね(笑)。日本神話もいいなぁ・・・ロマンがありますよね!」と思いを馳せていた。はたして実現は?

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舞台上でもソーシャルディスタンスを意識するなど、様々な制約がある中で、きわだったのが「BSP」のチーム力。映像、音響、照明、衣裳が的確な表現を追求し、悠久の時の流れをそれぞれの俳優が意味のあるポージングや動きで表現していたりと、一場面をぎゅっと濃縮したものにしている。

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BSPのこれまでの歴史が、結実して見える。郡唱が象徴するような、チームとしての一体感、全員で共有する緊張感が、劇場から画面の向こうまで伝わってくる。信念を持って、強く美しく生きる人々の姿を、演劇を通して伝えようと模索するBSPの新シリーズ始動を、ぜひ見届けて。

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『日本史 Rock show Vol.1 承久の乱』は以下の日程で上演。上演時間は約2時間を予定(途中15分間の休憩あり)。全公演でライブ配信。

【東京公演】9月3日(木)~9月6日(日)あうるすぽっと
【大阪公演】9月10日(木)~9月13日(日)ABC ホール

【生ライブ配信オンラインチケット】
オンラインチケット:3,500円
特別サポーターオンラインチケット:7,500円
※パンフレット・ポストカード・フライヤーを郵送
※感染症対策による空席の中から座席を確保し、応援メッセージを飾る特典あり

【配信先】SKIYAKI TICKET
https://ticket.skiyaki.tokyo/account

【オンラインチケット】
東京公演:https://ticket.skiyaki.tokyo/event_groups/jokyunoran_online
大阪公演:https://ticket.skiyaki.tokyo/event_groups/jokyunoran_osaka_online

【公演詳細】http://www.blue-shuttle.com/bsp13/

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