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濃密な会話劇『てにあまる』藤原竜也、高杉真宙、佐久間由衣、柄本明で今冬上演

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2020年12月より藤原竜也、高杉真宙、佐久間由衣、柄本明による4人芝居『てにあまる』が上演される。本作は、松井周(劇団サンプル主宰)による新作舞台で、“どのような人間関係も、それぞれがオリジナルでしかない”という真理を描き、ある家族を通して人間という動物の抗えない欲望を見つめるサスペンスドラマ。演出は出演者でもある柄本が担当する。

藤原と柄本は、2015年の舞台『とりあえずお父さん』で共演。その際、藤原は一筋縄ではいかない柄本との芝居に強く刺激を受けたという。今回は、自身の劇団「乾電池」でも数多くの作品の演出を手掛けてきた柄本と、“親子役”の父として、演出を受ける身として、再び相まみえる。

舞台『てにあまる』は、以下の日程で上演される。東京公演のチケットは、10月24日(土)より一般発売開始。

【東京公演】2020年12月19日(土)~2021年1月9日(土) 東京芸術劇場 プレイハウス
(※12月28日~1月3日は休)
【鳥栖公演】2021年1月16日(土)・1月17(日) 鳥栖市民文化会館大ホール
【大阪公演】2021年1月19日(火)~1月24日(日) 新歌舞伎座
【名古屋公演】2021年1月26日(火)・1月27日(水) 刈谷市総合文化センター大ホール
※ほか、地方公演あり

コメント紹介

◆藤原竜也
2015年に舞台で初めて柄本明さんと共演させていただきまして、それまで経験したことのない不思議なエネルギーを感じました。負けないように必死でくらいついていった記憶があります。舞台上で柄本さんと毎日“生”の芝居ができたことが嬉しく、今回も5年ぶりに共演出来ることは恐ろしくもあり、でもすごく楽しみです。
さらに今回は演出も受けることができるとは!果たしてどんな悪巧みをしてくるのか・・・想像もつきません。
劇団員ではない自分が柄本さんの演出を受けられることは、非常に光栄です。
『レインマン』(2018年上演/松井周演出)で濃密な時間を過ごした松井周さんが書き下ろしてくださる脚本も、同じく想像はつきませんが、新作に挑戦できる喜びを感じながら挑みたいと思います。
初めてご一緒する高杉さん、佐久間さんと力を合わせて柄本さんに立ち向かい、良い作品にしていきたいと思います!

◆高杉真宙
今回、お話をいただいた時、今までにない全身の痺れを感じました。
柄本さんとはドラマの現場で少しお会いしたのですが、もっともっとご一緒したかった。と悔しく思っていたので舞台で演出もつけていただけることが嬉しいです。
藤原さんとは初めてご一緒させていただくのですが、ずっと作品を観て憧れてきた大先輩と立つ舞台は、想像だけでは収まりきらないくらい緊張感ある舞台なんじゃないかと思います。
佐久間さん含め4人しかいないお芝居なので置いていかれないよう必死に皆さんに食いついていきたいと思います。

◆佐久間由衣コメント
今回、舞台『てにあまる』に出演させていただきます。最初は自分にとってどこか現実味を纏わないお話でしたが、きっとこの太刀打ちできない緊張感と共に最後まで走り抜けるんだろうなと覚悟しております。柄本明さんの演出、藤原竜也さん、高杉真宙さん、と観客の席側から拝見させて頂いていた素敵な俳優さん方と、初めてご一緒できること。そして少人数でしっかりとお芝居に向き合えること。とても有難い環境だなと思っています。今回が初舞台になりますので、未熟者なりに先輩方からたくさん吸収して、健康に気をつけながら、未知の世界に飛び込みたいと思います。

◆柄本明(演出・出演)
何で自分が演出ということになったのかよく分かりませんがそんなことになりました。
自分の劇団、東京乾電池というんですが、そこでは演出してますが小さい小屋ばっかりで本多劇場が最大で大体それより小さな所ばっかりでやってます。だから、今度の池袋のプレイハウスはとてもデカイ。だからとてもコワイんだけど。藤原竜也さんとは一度やりまして、『とりあえずお父さん』というお芝居で、そん時の印象、藤原竜也が藤原竜也で藤原竜也だという事に藤原竜也されました。何云ってんだかわかりませんが・・・、まぁそんな感じでステキでした。松井周さんとは初めてです。だから何度も会いまして、しゃべりまして、ウチの芝居も見てもらって、稽古も見てもらって、お互い共通する変態性も確認しました。どんなお芝居になるのかわかりませんが、どうか皆様ヨロシクお願いいたします。

◆松井周(脚本)
柄本さんと藤原さん。この二人が組んだらきっと何かが起きるだろうし、何かを起こしたいと思うし、予想もつかないので自然と笑ってしまいます。さらに、COVID-19によって、どうにもならないことやどうしてこんなことになってしまったのかということについて考え続けた半年間でもあったので、そういうことも戯曲には影響するでしょう。また、あの二人に高杉さんと佐久間さんが加わるんだから、こんなこともできるかもといまだにアイディアが膨らみ続けています。『てにあまる』というタイトルはいい意味でそんな状況をあらわしているのかもしれません。どうぞ演劇をお楽しみ下さい。

あらすじ

一人で暮らす老人(柄本)の家に、男(藤原)がやってくる。老人は戸惑うが、その男は老人を家に連れて帰り、二人の奇妙な同居生活が始まる。
男はベンチャー企業の経営者であり、部下(高杉)が彼を支えている。部下は男の家を訪れ、見知らぬ老人がいるのに驚く。男は「家政夫だ」と老人を紹介する。部下は男に対して盲目的な憧れと畏れがあり、素直に信用する。
ある日部下は、男の別居中の妻(佐久間)を連れてくる。妻は男と離婚をしたがっており、その話し合いのためだ。家政夫の老人に対して怪訝な目を向ける妻に、老人は不敵な笑みを浮かべる。その老人は、男と長らく絶縁状態にあった男の父親だった・・・。
妻と部下の関係を疑い、壊れていく男。その様子に心が離れていく妻と部下。
男と妻子の間には何があったのか。そして男の父親しか知らない、男の過去の真実とは何か。
父と息子が家族をやり直そうとする物語。
あるいは、家族を終わらせようとする物語――。

【公式サイト】https://horipro-stage.jp/stage/teniamaru2020
【公式Twitter】@teniamaru

(C)ホリプロ

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