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南原清隆と近藤芳正で『あんまと泥棒』11月に本多劇場で「コロナがなければ実現しなかった」

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2020年11月に、東京・本多劇場にてM&Oplaysプロデュース『あんまと泥棒』の上演が決定した。本作は、業突く張りな盲目のあんまと、あんまの元に忍び込んだ人のいい泥棒による人情喜劇。南原清隆と近藤芳正で、疲れた気持ちを解きほぐす笑いを届ける。

1951年にNHKのラジオドラマとして放送されたのち、故中村勘三郎たっての希望で1966年に舞台化された本作。2019年には倉持裕が脚色・再構築し、今回と同じく南原と近藤が一日限り2回公演として、愛媛県の伝統ある劇場・内子座にて上演した。

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近藤が演じる、泥棒稼業に身をやつしているが実は気のいい泥棒・権太郎。そして、南原演じるあんまの仕事の裏で高利貸しを営み小金を貯め込んでいるらしいしたたかな秀の市。二人の軽妙な会話のやりとりが歌舞伎や狂言にも通じる空気を生み出し、さらに倉持の笑いのセンスを加味した現代的な演出で、どの時代にも通じる普遍的な喜劇となった。

詳細は後日発表だが、ライブ配信の予定あり。

【あらすじ】
夜更け、泥棒・権太郎(近藤)は、あんま・秀の市(南原)の家へ泥棒に押し入る。権太郎は、秀の市が高利貸しの烏金を貯めていると噂を聞きつけ、秀の市に金を出すように迫る。
しかし、秀の市はしらばくれて、利息はもらっているもののほとんど貸し倒ればかりだと言い逃れる。権太郎は金のありかを白状させようとするが、秀の市はとぼけるばかり。
やがて、二人は台所にある焼酎を飲み始め、お互いの身の上話を始める。そのうち、日が昇り始めるので、権太郎が家の中を物色し始めると、位牌が出てくる。すると、秀の市は死んだ女房に仏壇を買ってやりたいが、金が貯まらないと言って涙を流す。これを気の毒に思った権太郎は、盗みを諦め、秀の市に金まで与え出ていく。これに感謝する秀の市だが・・・。


M&Oplaysプロデュース『あんまと泥棒』は、11月27日(金)から11月29日(日)まで東京・本多劇場にて上演される。チケットは、10月31日(土)から一般発売開始。

コメント紹介

◆倉持裕(脚色・演出)
この座組による『あんまと泥棒』の初演は2019年の3月、劇団☆新感線プロデューサーの細川展裕さんの発案で、愛媛県の内子座にて行われました。江戸が舞台の人情喜劇は、昔ながらの芝居小屋にぴったりで、近所に暮らす人々が誘い合って集まり、気楽に笑って過ごす・・・そんな風景に、芝居の原点に立ち返る思いがしました。劇場は、現実とは別の空気に浸れる場所です。今、特に東京では、観劇は気楽に出来ることではなくなってしまいましたが、『あんまと泥棒』は、相変わらず現実のわずらわしいことを忘れさせてくれる芝居です。なかなか出口の見えない長い道のりの途中で、ぜひお立ち寄りいただいて、英気を養っていただけたらと思います。

◆南原清隆
ここ10数年、舞台で狂言や落語をする機会はあったのですが、時代劇はなく、ずっとやりたかったので、近藤芳正さんからお声をかけていただいた時は、とても嬉しかったです。
歌舞伎の演目にもなっているお話で、とにかく人間臭く愛すべきキャラクターのあんまと泥棒の二人。本音と嘘、笑顔と泣き顔、おとぼけと怒り、見えるものと見えないものが織り成すお笑いと人情溢れるお芝居です。
若手の時に立った思い入れのある本多劇場で江戸情緒を味わっていただけたら幸いです。

◆近藤芳正
企画が始まる前にヴィレッヂの細川さんから、「愛媛の内子座でさぁ~なにかやろうと思ってるんだけど~、こんちゃんどう?」って、かなりゆるく軽く話し掛けられたことを覚えてます。僕はすぐさま、「ナンチャンはどうですか?狂言で、良く芝居小屋でやられてるし、僕のプロデュースの芝居にも出て頂いて接点がありますし~」と、実はあまり良く考えずに即答しました。
そんな会話が実を結び、内子座でたった一日の2ステージだけという幻のような公演体験をさせて頂きました。なので、どこかでまた演りたいなぁと思ってました。それが東京の芝居小屋 本多劇場で演れることに。
コロナが無ければ、実現しなかった企画です。意気込み満載です。ただ意気込み過ぎると空回りするタイプだということはわかっているので、まぁ適当に、イイ加減で。お客様も、適度にイイ加減で観に来ていただけたら!

【公式サイト】http://www.morisk.com

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