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映画館で空気の流れを「見える化」換気実証実験、映像を公開

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全国興行生活衛生同業組合連合会(以下:全興連)が、興行場での空気の流れを“可視化”した「映画館における換気実証実験」を実施した。

演劇やライブだけでなく、新型コロナウイルス感染拡大で映画界も映画館の長期休業、新作映画の公開延期、映画製作の遅延など、大打撃を受けた。

現在、映画興行においては、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」において示されたガイドラインに基づき、業界独自のガイドラインを全興連により策定。各劇場の衛生管理、従業員の健康管理、観客の体温、体調の確認など、各興行会社・映画館が一体となって感染防止策に取り組んでいる。

映画館だけでなく、演劇場・演芸場・音楽堂・スポーツ施設などを含む興行場の換気については、各自治体の定める基準に基づき設置されている換気設備により換気がされている。しかし、映画館に対するアンケート調査(提供:GEM partners )によると、「映画館が危ないと感じる理由」に換気に対する疑念が多数上がった。

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そこで、観客の不安感を取り除き、「映画館は密閉空間ではない」ということを分かりやすくするために、専門家の指導のもと映画館内での空気の流れを「可視化」する実験を実施。

実験では、映画館内(客席数352席)にスモークを充満させ、スモークが完全に消えるまで何分かかるかを検証した。噴射開始後、場内に充満したスモークはスクリーン下の徐々に排気口から排出され、実験開始から20分後にはほぼ全てのスモークが消え、新しい空気に入れ変わる結果が出た。

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全国興行生活衛生同業組合連合会・佐々木伸一会長は、この実験を行ったことについて「緊急事態宣言解除後、 全国の映画館は厚生労働省・経済産業省の指導のもとに作成したガイドラインを遵守し、営業を再開しております。お客様に“興行場は、換気設備が整った安全で安心できる施設である”ことを広くお伝えできればと思い、この動画を作成いたしました」とコメントを寄せている。

※全国興行生活衛生同業組合連合会とは
映画・演劇・演芸をお客様にお届けする「興行場」の組合。全国47 都道府県の興行組合が会員となり、文化の振興を目的とした事業を実施している(https://www.zenkoren.or.jp)。

映画館における換気実証実験 詳細

撮影日:6月23日(火)
監修:愛知医科大学 感染症科 三鴨廣繁教授
実験協力:愛知県立大学 看護学部 清水宣明教授

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