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『FAKE MOTION -卓球の王将-』の世界観を朗読でどう表現?<恵比寿長門学園>ゲネプロレポート

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恵比寿学園男子部(EBiDAN)×まふまふ×おげれつたなかのエンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION -卓球の王将-』。そのドラマシーズン1のアナザーストーリーが、“オンライン舞台(朗読劇)”して配信されている。7月12日(日)の初回配信前に行われたゲネプロの模様を取材した。

オンライン舞台では、「恵比寿長門学園」(出演:古川毅、田中洸希、吉澤要人+小原滉平)、「薩川大学附属渋谷高校」(出演:草川拓弥、小笠原海、村田祐基、船津稜雅、松尾太陽)、「都立八王子南工業高校」(出演:森崎ウィン、板垣瑞生、ジャン海渡+弓木大和)の3つのストーリーが語られる。

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物語の舞台は空前の卓球ブームとなった近未来。卓球の勝敗がすべてを決めるため、“卓球戦国時代”の覇権争いは熾烈を極める。“ギフテッド”と呼ばれる特殊能力を駆使しながらぶつかり合い、ピンポンバトルを通して友情を育んでいく――。

『FAKE MOTION』を朗読劇にすると聞いた時は、正直驚いた。ドラマでは、躍動する役者たちの肉体と、ギミックを駆使した演出で、卓球勝負を迫力ある映像で表現していた。しかし、朗読劇となると役者の動きは限られるし、映像演出も加えらない。『FAKE MOTION』のおもしろさが朗読で表現できるのか?果たして・・・。

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取材に入ったのは、「恵比寿長門学園」の回。“卓球”を題材にした『FAKE MOTION -卓球の王将-』にぴったりな都内某所は、全員がフェイスガードを着用する厳戒態勢が敷かれていたが、ほどよい緊張感の中で、古川、田中、吉澤、小原はそれぞれ台本と向き合っていた。

恵比寿長門学園の物語につけられたタイトルは、「ギフテッドなんていらない!」。名門・薩川高校との戦いに勝利し、東東京のトップとなった恵比寿長門学園。ある日、部員の伊藤俊介(通称:トビー/吉澤)は、井上紋太(通称:モンキー/田中)が野良卓球チーム「中目黒ジャックス」のリーダー・佐々木(小原)にかつあげされているのを目撃してしまう。

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地元の先輩でもある佐々木に恩義を感じており、事を荒立てまいとするモンキー。トビーは、そんな友人を助けたいと自分が卓球で佐々木に勝ち、中目黒ジャックスを壊滅させると心に誓う。先輩である桂光太郎(通称:コウ様/古川)の指導を受け、過酷なトレーニングに励むトビーだったが、モンキーは「俺を出し抜いて強くなろうとしているんじゃ・・・」と疑念を抱くようになる。トビーの勇気ある一歩が、思わぬ波乱の幕開けを呼ぶ・・・思わぬ亀裂が生じた二人の友情はどうなってしまうのか?!

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演出を手掛けるのは滝本憲吾。朗読だが、最小限の動きをつけながらキャラクターの心の動きを丁寧につけていく。田中はストーリーテラーの役割も担うため、細かく全体に目を配っていた。

歩く方向、言葉の吐き出し方、仕草の角度、視線の先・・・特に台詞のない部分への芝居の意識を少し変えるだけで、画面の中の見え方はガラリと変わる。役者たちの反応も非常に早い。的確な指示に適切な変化を見せ、次々と場面が作り上げられていった。

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後半の卓球勝負のシーンでは、やりとりのテンポを重視。“ギフテッド”を使う場面では、音響とのタイミングを合わせることが重要だ。小原が演じる佐々木は、ドラマには登場していない朗読劇のオリジナルキャラクター。いわゆるヒールポジションの役だが、小原は『FAKE MOTION』の世界にしっかりと馴染んでおり、本編でも再登場を期待したいところ。

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「頭の中で乱れ飛ぶ球を思い浮かべて」と、全員でイメージを共有することで、こちらにも「何が起こっているのか」がしっかり伝わり、個々の芝居が立つ。ラストシーンでは、田中がアドリブを挟み込む余裕も見せ始め、吉澤の顔にも笑みが浮かんだ。

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『FAKE MOTION』のおもしろさが朗読で表現できるのか?という心配は、杞憂だった。全員とても緊張していたようだったが、始まってしまえば役者たちの熱がぐんぐんと作品の中に引っ張り込んでくれる。

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特殊な世界観を用いているが、描いているのは理不尽さに立ち向かう少年たちの強さだ。コロナ禍の不自由さや制限も、“物語”としてのおもしろさが吹き飛ばす。朗読だからこそ、際立つ“青春”の光がまぶしい作品に仕上がった。

このほか、「薩川大学附属渋谷高校」と「都立八王子南工業高校」にも、それぞれの、このオンライン舞台ならではの物語が用意されている。『FAKE MOTION』は、ドラマは続編制作が決定しており、新キャストの参加も発表された。さらに、コロナの影響で延期になってしまったが舞台上演も決定している。この先も、『FAKE MOTION』の展開に注目だ。

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オンライン舞台は、7月18日(土)と7月19日(日)にも予定されている。各校のタイムスケジュールは以下のとおり。各回の配信は、約1時間半を予定。

7月18日(土)
第一部(12:30~) 都立八王子南工業高校
第二部(14:30~) 都立八王子南工業高校
第三部(17:00~) 薩川大学附属渋谷高校 ※収録
第四部(19:30~) 薩川大学附属渋谷高校 ※収録

7月19日(日)
第一部(12:30~) 恵比寿長門学園
第二部(14:30~) 恵比寿長門学園
第三部(17:00~) 都立八王子南工業高校
第四部(19:30~) 都立八王子南工業高校

【公式サイト】https://www.fakemotion.jp/
【公式Twitter】@fakemotion_pj

(C) 汐留ヱビス商店街 (C) FAKE MOTION製作委員会

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