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劇団四季、福岡の拠点「キャナルシティ劇場」との契約を22年に終了 新たな活動の形を模索

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劇団四季が、福岡公演の拠点「キャナルシティ劇場」の使用契約を2022年5月31日で終了を発表した。

キャナルシティ劇場は、1996年5月に四季の常設専用劇場(福岡シティ劇場)として開館し、恒常的な活動をしてきた。入場者が伸び悩んだことなどの理由から2010年5月に一時撤退したが、2017年6月より再び劇団四季が借り切り、長期公演を実施してきた。

四季側は契約が切れる2020年6月以降も定期的な上演を続けることを望んでいたが、劇場を所有する福岡地所側から「諸般の事情により契約延長が難しい」という意向を示されたという。

劇団四季・吉田智誉樹社長は「このような状況ではありますが、新たな活動方法を検討し、福岡・九州の皆様に変わらず演劇の感動をお伝えしてまいりたいと考えております。どうぞ温かく見守っていただければ幸いです」と公式サイトにコメントを掲載している。

同劇場では、新型コロナウイルスの影響で、今年2月に開幕した『ノートルダムの鐘』が中止に、7月から8月にかけて上演予定だった『パリのアメリカ人』も中止となっている。次回は10月1日(木)から2021年1月3日(日)まで『マンマ・ミーア!」が上演される予定。

このほか、7月からの公演再開に向け、対策として全国で行うすべての7・8月公演分の「前売りチケットの再販売」を決断。座席数を従来の定員の半数程度にし、座席間に距離を取った席位置で対策を取る。

また、東京公演(大井町・有明)の計画見直しも発表。新しく誕生する有明四季劇場で予定している『ライオンキング』の開幕を2021年4月から9月へ変更。これは、『アナと雪の女王』の日本初演が同年6月にスタートとなり、2つの大きなディズニー作品を同時に準備・進行することは難しいことなどから総合的に判断するに至った。

これに伴い、大井町駅周辺の再開発計画により2021年夏に閉館する四季劇場[夏]では、予定していた『ノートルダムの鐘』を取りやめ、『ライオンキング』の上演を2021年6月まで期間延長し、春季に需要の多い学生団体に対応するとした。

なお、劇団四季は活動継続のための支援を求めクラウドファンディングを実施。開始からわずか4日で目標額だった1億円を達成した。このプロジェクトは9月30日(水)23:59まで継続され、集まった金額がファンディングされる。

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