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三島由紀夫の人生・文学・思想・美学を描くバレエ作品が10年ぶり上演!モーリス・ベジャール振付『M』

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2020年10月に三島由紀夫の没後50周年を記念して、モーリス・ベジャールによるオリジナル作品『M』が上演されることが発表された。作家三島由紀夫の人生・文学・思想・美学が巨匠ベジャールによってまるごと一つに描かれたバレエ作品が上演されるのは10年ぶりだという。

本作は、巨匠振付家モーリス・ベジャールが1993年に、“日本”をテーマにしたバレエを東京バレエ団のために創作するにあたり、今なお国際的に高い評価を受けている文学者・三島由紀夫を題材に手掛けた作品。しかもベジャールが「私は詩人を愛するためにこれを創作した」と語ったように、本作は三島の生涯や著作を物語るのではなく、彼の人生・文学・思想・美学をまるごと一つのバレエにするという、大胆な試みで作り上げられた。

始まりは三島作品中にたびたび登場する「海」。潮騒の情景から少年ミシマが登場し、彼自身の魂の遍歴をなぞるかのような旅を始め、少年には4人の分身がつづき、4人目は“死”であることが明らかになる。「鏡子の部屋」「禁色」「鹿鳴館」「午後の曳航」「金閣寺」・・・三島の数々の傑作と彼の美学的なモチーフだった“聖セバスチャン”・・・舞台にはめくるめくイメージが展開し、やがて「憂国」~自決へと緊張に満ちたクライマックスを迎え、そして「海」への回帰が訪れる・・・という構成。

パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク歌劇場など、東京バレエ団の海外公演において披露され喝采を浴びた傑作が、作家の没後50年を記念して、10年ぶりにキャストを一新して上演される。

◆公演情報
三島由紀夫没後50周年記念公演
モーリス・ベジャール振付『M』
【東京公演】2020年10月24日(土)~10月25日(日) 東京文化会館
【神奈川公演】2020年11月21日(土) 神奈川県民ホール

【予定される主な配役】
Ⅰ—イチ:柄本弾
Ⅱ—ニ:宮川新大
Ⅲ—サン:秋元康臣
Ⅳ—シ(死):池本祥真
聖セバスチャン:樋口祐輝
女:上野水香
海上の月:金子仁美
オレンジ:沖香菜子
ローズ:政本絵美
ヴァイオレット:川島麻実子

Photo:Kiyonori Hasegawa

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