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全国公立文化施設協会が劇場再開に向けたガイドライン提示

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「公益社団法人 全国公立文化施設協会」(略称:全国公文協)が、2020年5月14日(木)に新型コロナウイルスの感染拡大で休業中の施設再開に向け、感染拡大予防ガイドラインを公表した。

全国公文協は、全国の国公立の劇場や音楽堂など約1,300施設で構成される団体。未だ予断を許さない厳しい現状の中、各施設の再開について「感染予防に対して最大限の対策を実施することが前提条件として不可欠」とし、国の方針を鑑みながら基本的事項を整理し、各施設の性格や規模の違いなどを考慮した上で参考にしてほしいと、方針を提示(今後の対処方針変更などに基づき適宜改訂)。

施設管理者には、「三つの密」(換気の悪い密閉空間/大人数の密集/手の届く距離で会話・発声する密接場面)の環境発生の防止取り組みを徹底した上で、活動再開の判断については引き続き該当施設が所在する都道府県の知事からの要請や公演主催者の意向などを踏まえ、十分協議し適切に対応するよう求めている。

施設開館の際には、
・不特定多数が触れやすい場所の消毒
・公演前後および休憩中の会場換気
・余裕を持った入場時間の設定
・行列は最低1m(できるだけ2m)感覚を開けて整列(混雑時は制限)
・オンライン販売・キャッシュレス決済の推奨(物販についてはサンプルなし)
・セルフもぎり
・トイレでは個人ハンカチ使用
などを推奨。

来場者に対しては、
・来場前の検温
・咳エチケット(マスク着用)
・手洗い・手指の消毒の徹底
・社会的距離の確保の徹底
・体調不良の際は来場を控える
・許可されている公演でも入待ち・出待ちは控える
・プレゼント、差し入れは控える
・オペラグラス、ブランケットなどの貸し出しの際は十分消毒(対応できない場合は貸し出さない)
などを呼びかけるようにとした。

また、会場内での感染防止策として、
・マスク着用と会話抑制などの予防策
・適切に感染予防措置がとれる席配置
・最前列は舞台前から十分な距離を取り、感染予防に対応した座席対策(前後左右を空けた席配置、または距離を置くことと同等の効果を有する措置など)に努める
・公演中の来場者同士の接触は控える周知
・ひじ掛け使用は左右いずれかに統一
・来場者と接触するような演出は行わない
・場内における会話は控える
・余裕を持った休憩時間を設定しトイレなどの混雑を緩和
・退場時の工夫
などを求めている。

公演関係者については、運営に必要な最小限度の人数で、「表現上困難な場合を除き原則としてマスク着用を求めると共に出演者間で十分な間隔をとる」ことなどが提示された。

【公式サイト】https://www.zenkoubun.jp/index.html

依然として中止公演が相次いでいる演劇界だが、ガイドラインが示されたことに一縷の望みをかけて今後の動向を見守りたい。

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