濱田めぐみ、海宝直人ら出演!日系家族の実話を描いた感動のミュージカル『アリージャンス』上演決定


2021年3月に、真珠湾攻撃が勃発した第二次世界大戦下のアメリカで「日系人である」というだけで強制収容所に入れられた家族の実話を元にしたブロードウェイミュージカル『アリージャンス~忠誠~』が上演されることが決定。濱田めぐみ、海宝直人、中河内雅貴、小南満佑子、上條恒彦、今井朋彦、渡辺徹らの出演も発表された。

本作は2015年にアメリカのロングエーカー・シアターで初演された作品の日本人キャスト版。モデルとなったのは、オリジナルキャストで出演もしたジョージ・タケイ氏と家族の実体験で、ブロードウェイでアジア系ミュージカルの革新的な作品のひとつとして高く評価された。

演出を務めるスタフォード・アリマ氏は、「日本で『アリージャンス』を皆様にお届けできることを大変喜ばしく、また誇らしく思っています」と喜び、「地球市民として、私たちは歴史と物語を通じて繋がっています。皆さんはこの作品の音楽と、逆境を耐え抜き立ち上がる“GAMAN(我慢)の力”、そして家族の愛の物語に深く心を動かされることでしょう。この心温まる舞台を東京で上演する機会をいただき、誠に光栄に感じております」とメッセージを送る。

【あらすじ】
真珠湾攻撃をした日本人を祖先に持つというだけで、キムラ家は自宅から強制的に追い出され、収容所へ移送されてしまう。
父のキムラ・タツオ(渡辺)は突然の不当な強制収容に抵抗し、提出を求められた「忠誠書」も拒否。
姉のケイ(濱田)は収容所で出会ったフランキー・スズキ(中河内)とともに、強制収容の不当性を訴え、日系人の人権を求める運動に参加する。
一方、弟のサミー(海宝)は、他のアメリカ人と同じであること=国家への忠誠を示すことで父をはじめとする日系人を自由にしようと、家族の反対を跳ね除けて戦場へ赴く――。

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ブロードウェイミュージカル『アリージャンス~忠誠~』は、2021年3月に東京国際フォーラムホールCで上演される。

【脚本】マーク・アサイト、ジェイ・クオ、ロレンゾ・シオン
【作詞・作曲】ジェイ・クオ
【演出】スタフォード・アリマ

【出演】
濱田めぐみ
海宝直人

中河内雅貴
小南満佑子

上條恒彦
今井朋彦

渡辺徹

照井裕隆
西野誠
松原剛志
俵和也
村井成仁
大音智海
常川藍里
河合篤子
彩橋みゆ
小島亜莉沙
石井亜早実
高橋莉瑚

【公式サイト】https://horipro-stage.jp/stage/allegiance2021/

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