2019年2月に一人舞台を行い新しい表現にトライした吉村卓也が武田航平、栄信と演劇ユニットを結成したことが明らかになった。さらに、2020年3月に東京・浅草九劇での舞台上演に挑戦することが決まった。
武田、栄信、吉村は、2017年9月から2018年8月に放送された『仮面ライダービル』で、仮面ライダーグリス（武田）、北都三羽ガラスの一人である赤羽／キャッスルハードスマッシュ（栄信）、同じく北都三羽ガラスの一人である黄羽／オウルハードスマッシュ（吉村）として出演した際に出会い、その後Vネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』の作品でも共演し意気投合。「3人で新しい挑戦をしていこう」という思いから、新演劇ユニットを結成することになったという。
2020年2月に上演される舞台の脚本・演出は吉村卓也が務め、3人芝居を行う。演劇ユニット名や作品タイトル、作品ビジュアルなど最新情報は、公式Twitter（@3unitstage）にて発表されてるという。
以下、武田、栄信、吉村のコメントを紹介。
◆武田航平
この度はおふざけと思われても仕方のない3人で集まってみました。はい。若輩者ながら、自分たちなりに何か発信していきたいと思い発足させていただきました。まずは1回目･･･やってみようということでチャレンジさせて頂きます。しかし、やるからには本気です！見てくださる方々が楽しめるようなモノを創作していけるようやらせて頂きます！よろしくお願いします！
◆栄信
この度、ありがたい事に2020年3月、3人で舞台をやらせて頂くことになりました。一つの作品で出会った役者たちが媒体を変え、役柄を変え、信頼できるスタッフのみなさんと共にまた表現できることをとても嬉しく思います。吉村卓也が描く世界を、3人で表現する空間を是非お楽しみにして頂ければと思います。やる気MAX!!ご期待ください!!
◆吉村卓也
思えば僕たちが新しい事を始める時は、いつも居酒屋からはじまります。俺たちの映画『仮面ライダーグリス』をなんとかして作ってもらおうと動き始めたのも、お酒を片手に語り合っていた時。そして今回「ユニットを組んで舞台を作りませんか。」と、お二人を口説いたのも居酒屋でした。お酒の力というのは偉大ですね。アルコールが入り判断能力の低下も功を奏したのか、二つ返事でオッケーをいただきました。そもそも、なぜ演劇ユニットを結成しようと思ったのか、理由は大きく二つあります。
2019年2月に自身初となる一人舞台に挑戦し、そこで作品作りの産みの苦しみを知り。それ以上に、自分の創造が形になり、お客さんの元へ届いた時の幸福感を知りました。「創造し続けたい。」そのためのホームを作りたかったのが、一つ目の理由です。
そして二つ目の理由、これがユニット結成最大の理由です。武田航平さん、栄信さん。このお二人と、僕が芝居をしたいからです。見た目も、今まで演じてきた役のタイプもまるで違う三人。その三人が同じ舞台に立った時、どんな舞台が出来上がるんだろう。それを考えたらワクワクが止まらず、そんな舞台が出来るのであれば自分で作り上げたい、そう思いました。
演劇ユニット結成、第一回目となる舞台では脚本、出演、そして初となる演出にも挑戦します。武田航平、栄信、吉村卓也。この三人だからこそ出来る舞台になるように精一杯頑張ります。ぜひ僕らの挑戦を観に来てください。
◆公演情報
3人演劇ユニット結成公演
※ユニット名、作品タイトルは後日公開予定
【日程】2020 年3月17日（火）～3月22日（日） 東京・浅草九劇
【出演・脚本・演出】吉村卓也
【出演】武田航平、栄信
【公式Twitter】@3unitstage
