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鈴木拡樹&三浦宏規『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』へ意気込み!「切磋琢磨して作っていけたら」

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2020年3月から上演されるミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の合同取材会が行われ、主演を務める鈴木拡樹と三浦宏規が出席。Wキャストのため舞台上では揃うことのない“Wヒロキ”が、作品の魅力やシアタークリエ初出演にして初主演を務めることへの意気込み、役作りのプラン、お互いの印象などを語った。

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本作は、名作映画「リトルマーメイド」「美女と野獣」「アラジン」の音楽を手掛けたハワード・アシュマンとアラン・メンケンの名コンビが1960年の同名ホラー映画をミュージカル化。オフ・ブロードウェーでの大ヒットを受けて製作された1986年のミュージカル映画は、超個性的なキャラクターたちと謎の植物“オードリーⅡ”の抜群の存在感、そしてキャッチーな楽曲が人びとの心を掴み、成功を収めている。今回は上田一豪が翻訳・訳詞・演出を務め、新たな『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』を作り上げていく。

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主人公である冴えない青年・シーモアを演じる鈴木と三浦は、取材の会場に入ると記者の多さに驚いた様子。そして最初のあいさつで鈴木は「“Wヒロキ”の鈴木の方の“ヒロキ”です(笑)」と笑いを誘いつつ、「とても楽しみにしている作品です。『楽しく』をテーマにしたいと思っていますので、本日も本番同様楽しい気持ちで皆さんに注目のポイントなどお伝えできればと思います」とコメント。三浦も「三浦の方の“ヒロキ”です!」と乗っかり、「(記者が多く取材が)想像していた感じと違いまして・・・少々緊張しておりますが(笑)、本日はよろしくお願いします」とあいさつした。

1984年に日本で初演されてからこれまでに10回上演されてきた本作。これだけ長く愛されている理由を聞かれると、鈴木は「タイトルに『ホラー』とついてるので怖い作品なのかなと最初は思ったのですが、上手く裏切られるんですよね。そういう所が魅力なのかなと思います。あと、シーモアの純粋さ、そういう部分が見ていて心地が良いなと感じたので、そういう人柄に惹かれている方も多いのではないかと思います」としみじみ。

三浦は「初めて観た時に、とにかく楽曲が素敵だなと思いました。耳に残る曲がたくさんあって、気付いたら口ずさんでいることもあって」と興奮気味に語り、「登場人物の個性があまりにも強くて見ていて面白いし、シーモアは感情移入できるタイプで物語が見やすいなと。どのキャラクター性がとても際立っているので何回見ても飽きないのかなと思いました」とコメントした。

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普段は華やかな役を演じるイメージの強い二人だが、地味で冴えない青年役を演じることについて鈴木は「シーモアのような役は珍しいんですが気持ちは楽ですね(笑)。かっこいいイメージでいてほしいというのはないので・・・シーモアの魅力を噛み締めて味わってほしいと思うので、そう言う風に作っていけたらと思っています」と役作りについて明かし、「シーモアは周りに振り回されることが多いと思うんですけど、僕も割と人の言う事をすぐ受け入れちゃうタイプなので、オードリーⅡみたいなタイプにそそのかされたらもしかしたら同じような結末を辿ってしまいそうなのが容易に想像できますね・・・(笑)」とシーモアと自身が似たようなタイプだと明かした。

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一方、三浦も「僕は頼りがいがなくて情けないメガネの青年というのはやったことがなくて。普段はキメキメの俺様なキャラクターや物忘れが激しいほんわかとした役が多かったので、初めての役どころではあるんですが、僕自身は普段から決してキメキメなタイプではないので・・・(笑)シーモアの方が自分自身に近いなと。なので僕もこっちの方が気持ち的には楽だなと(笑)。初めての役どころなので、新しい自分を発見できるように頑張っていきたいと思います」とこちらもシーモアの素質があるようだ。

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また、2人はそれぞれ過去に本作でシーモアを演じている山本耕史、相葉裕樹と交流が。鈴木は「発表された直後に一度、(『映画 刀剣乱舞』で共演した)山本耕史さんとお食事に行かせていただいて、その時にこっちから言う前に『出るんだって?』と仰っていただけたことがうれしくて。山本耕史さんにも誇らしく『やり切りました!』と言えるように頑張りたいなと思いました」と嬉しそうに語った。

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そして三浦も「相葉さんと仲良くさせてもらっていて、この作品の発表があった時は『レ・ミゼラブル』でツアーを回っている最中だったので、『へぇ~宏規出るんだ~』って嬉しそうににやにやしながら言ってくれて(笑)。色々質問したら『このシーンは○○で~』とか『ここは大変かな』って教えてくれてすごくありがたかったですし、にやにやしながら言ってくれたので(笑)、頑張らなきゃなと思いました」とこちらも楽しそうに明かす。

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取材会では息の合った様子を見せる二人だが、実は今回がほぼほぼ初対面だという。記者からお互いの印象を聞かれると、鈴木は「(三浦君は)『レ・ミゼラブル』などに出ていて僕は体験してこなかったミュージカルのステージを踏んでいるので、先輩とか後輩とか年齢とか関係なく、現場で自分が疑問に思ったことは三浦君に聞こうと思ってました」と明かし、「そういうコミュニケーションで関係をよくしてくれたりするのかなって。Wキャストではあるんですけど、個々に別作品をやっているというよりも一緒に作り上げたものの中で、切磋琢磨して作っていけたらなと。沢山質問をすると思いますし、何か質問してもらえるような先輩でもありたいなと思います」と三浦の目を見て伝えた。

そんな鈴木の言葉に三浦は「直接は鈴木さんと面識がなかったんですけど、周りには鈴木さんの事を知っている方が多くて、この作品が決まって周りの方に聞いたら『本当に仏だよ』って言われて。聞いていなくても『仏だよ』と言われるんです(笑)。それで今の言葉を受けて本当に“仏”だなって・・・」と感慨深げに語り、「鈴木さんにそう言っていただけると後輩としては気持ちが楽になる部分があって。鈴木さんと一緒にお芝居できることが嬉しいので、精一杯頑張って分からないことがあったら僕も聞いていきたいなと思いました」と意気込んだ。

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鈴木、三浦の他にも個性的な実力派俳優たちが魅力的なキャラクターたちを演じるが、2人が気になっているのはデーモン閣下が声を務めている“オードリーⅡ”なんだとか。鈴木は「オードリーⅡが視覚的にどう言う風に出てくるのが楽しみですし、デーモン閣下が声を担当されるのでどんな悪魔が出てくるのか楽しみです」と語り、三浦も「どうやって食べられちゃうのかなとかどうなっていくのかなってすごく気になります!」ととても興味を持っているようだ。また、シーモアはオードリーⅡと一緒に歌うナンバーがあり、デーモン閣下と一緒に歌えることも楽しみにしている様子だった。

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そして最後に三浦が「まだ本番は少し先ですけど、初めてシアタークリエに立てる、そしてW主演をやらせていただけるということで僕自身もすごく覚悟を決めて挑みたいと思います。すてきな作品に携われることが何より幸せなので、鈴木さんもおっしゃっていましたが、とにかく楽しんですてきな作品を皆様に届けられるように頑張りたいと思います」と力強い意気込みを語った。

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さらに、鈴木が「ファンの方が多くいる作品で、今からどういう作品になるかなと思っている方も多いと思います。原作ファンの方にも楽しんでいただきたいので、最善の結果を出せるように頑張りたいと思います。そして僕がこの作品に出させていただくことで、ミュージカルに触れたことのない方やミュージカルに行ってみたいと思っていたけどなかなかその一歩が踏み出せなかった方などへ『一緒に踏み出してみませんか』とご提案したいです。楽しい作品ですので、その気持ちを持って届けたいと思います。劇場でお待ちしております」とメッセージを送り、取材会を締めた。

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【あらすじ】
さびれた街の小さな花屋で働く冴えない青年シーモアは、店主のムシュニクに怒られてばかり。シーモアは同僚のオードリーに恋をしているが、彼女にはオリンという歯科医のボーイフレンドがいる。
ある日、シーモアは町で奇妙な植物を手に入れる。意中のオードリーにちなんで、“オードリーⅡ”と名付けたその植物を店に置くと、客の来なかった店がなんと突然、大繁盛!
しかし、“オードリーⅡ”には、人びとを魅了する不思議な力がある一方で、あるとんでもない秘密が隠されていた。“オードリーⅡ”によってシーモアの人生は一変し、一躍有名人となるのだが――。

ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は以下の日程で上演される。

【東京公演】2020年3月13日(金)~4月1日(水) シアタークリエ
【山形公演】2020年4月11日(土)~4月12日(日) 山形市民会館
【愛知公演】2020年4月14日(火)~4月16日(木) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【静岡公演】2020年4月18日(土) 清水市文化会館マリナート
【大阪公演】2020年4月20日(月)~4月27日(月) 新歌舞伎座

【脚本・歌詞】ハワード・アシュマン
【音楽】アラン・メンケン
【翻訳・訳詞・演出】上田一豪
【出演】鈴木拡樹、三浦宏規、妃海風、井上小百合、岸祐二、石井一孝、デーモン閣下(声)ほか

【公式HP】https://www.tohostage.com/little-shop-of-horrors/index.html

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部 3号)

ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』

地味で冴えない青年がある植物を手にした途端・・・。人生一変!?

  • 公演:
  • キャスト:鈴木拡樹、三浦宏規、妃海風、井上小百合、岸祐二、石井一孝、デーモン閣下、ほか
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