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小沢道成の『鶴かもしれない2020』追加公演決定!演出の新構想、鍵は“壁”

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2020年1月に、駅前劇場で行われる一人芝居、小沢道成のEPOCH MAN(エポックマン)新春ひとり芝居『鶴かもしれない2020』が、さらに追加公演の決定を発表した。追加されたのは、1月13日(月・祝)12:00開演の回。

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「EPOCH MAN」とは、鴻上尚史が主宰する「虚構の劇団」に所属する小沢が作・演出を手がける個人演劇ユニット。本作は、創造性に富み、心躍らせる独自の世界を作り出す小沢の代表作であり、今回が再々演となる。“鶴”のお伽話を現代の東京に置き換えた物語を表現するのは、3台のラジカセと10着の着物。

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今回は、駅前劇場初進出に合わせ、観客席も通常とは異なり、舞台上は“ある仕掛け”が隠された「壁」で囲まれる。さらに、物語が進むに合わせその「壁」もある変化をしていくという、一人芝居とは思えないほどの演出を構想しているようだ。

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追加公演も決まり新たな挑戦を続ける小沢より、以下のコメントが届いた。

◆小沢道成
朝起きて日差しがある家に憧れます。コーヒーなんか淹れたりして、好きな音楽をかけて、朝食を食べる。
これは僕が欲しい「理想の日常」です。
今回、再再演をするにあたって台本を読み返した時に、「どんな日常が理想なのか」ということを大切に創作しようと思いました。この『鶴かもしれない』という物語は、あの時に僕自身が日常で感じていた悲痛な苦しい感情も、強く言葉や行動に表れていて、当時の僕はきっと救いのないものの割合が強かったように思えます。
もちろん、初心に描こうとしたことは引き継ぎつつ、よりそれらが浮き出てくるようなものにしたいなと。
2020年に描く新たなこの「鶴かもしれない」は哀しみだけではなく“理想を掴みたい、もしくは、その理想を得ることが出来たある女性の話”です。
そして、今回の美術は、舞台上をある「壁」で囲み、その壁が「変化」することで演劇ならではのおもしろさを作りだせるんじゃないかと思っています。予想もしてない場所から何かが飛び出てきたり、突如消えたり、僕自身が演劇を観ていて、いつも興奮するものを手がかりにし、まさに今、創作している最中です。
はその「壁」から「窓」も登場します。日差しがちゃんとある、僕が欲しい日常の風景です。
今回は、とてつもなく眩しいものを目指してみようと思います。
窓辺で泣きたくなるぐらいの、とてつもなく眩しい日常を。

EPOCH MAN 新春ひとり芝居『鶴かもしれない2020』は、2020年1月9日(木)~1月13日(月・祝)まで東京・下北沢 駅前劇場にて上演される。チケットは、11月23日(土)10:00より一般発売開始。

【あらすじ】
東京の繁華街の真ん中で泣き崩れた一人の女。
通りかかった心優しい若者が「大丈夫ですか」と声をかける。
ある日、若者のもとに感謝を伝えにその女がやってくる。
女は「あなたのためなら何でもします」と若者に告げる。
鶴のお伽話を現代の東京に置き換えた異色の物語。
二つの物語が交差する時、“鶴かもしれない女”の機を織る音が鳴り響く――。

【EPOCH MAN公式サイト】http://epochman.com

※舞台写真は2016年上演時のもの

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