loading
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

赤澤遼太郎、映像初挑戦「夢のはじまりを見てほしい」映画『先生から』舞台挨拶&囲み会見レポート

013130.jpg
画像を全て表示(12件)

2019年10月4日(金)に公開された、赤澤遼太郎が初出演にして主演を務める映画『先生から』。10月5日(土)にユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて行われた公開記念舞台挨拶には、赤澤のほか、北川尚弥、立石俊樹、田鶴翔吾、小早川俊輔、吉村駿作、伊藤歌歩、森田亜紀、那波隆史、堀内博志監督が登壇した。その模様をレポートする。

本作は、作家志望の青年・真北直史(赤澤)が師匠・小宮久作に<小宮公也>の行方を追うよう頼まれたことをきっかけに、ホストの間宮康作(立石)を始めとした人々と関わりながら青年時代の小宮久作(北川)の過去まで遡る、『先生とホスト探偵』『先生の愛人の子』『先生の遺言』の3パートが交わった長編映画。監督・脚本は、映画『Sea Opening/シー・オープニング』(出演:黒羽麻璃央・和田琢磨・玉城裕規 ほか)、ドラマ『ディキータマリモット~オウセンの若者たち~』映画『いつまでも忘れないよ』(出演:猪野広樹・崎山つばさ・北園涼・橋本祥平・小南光司・横田龍儀 ほか)などを手掛けてきた堀内が担当している。

013130_3.jpg

登壇者が挨拶を終えると、フリートークへ。赤澤を始めとしたメインキャスト6名が映画初出演となる今作で、主演を務めた赤澤は「各パートに分かれて撮影は進んでいたのですが、実際にできあがった作品を観て“別のチームではこんな一面が見られるんだ”という発見がありました。一人の視聴者としておもしろい作品だと思いました!」とコメント。作品をこれから観る来場者に対しネタバレの配慮をしながら、それぞれが撮影時のエピソードを振り返った。

013130_4.jpg

赤澤との共演シーンが多かった田鶴は「現場では分からないことが多かったのですが、中でもケータリングをどのタイミングで、どれくらい食べていいか分からなくて・・・」と振り返りつつ、「彼(赤澤)は、置いてあった芋けんぴを独占しながら食べていました」とエピソードを暴露。「(映画を観ながら)ここで食べていたんだろうなって思われそうで恥ずかしい(笑)!」と照れる赤澤に、会場は和んだ。

013130_5.jpg

013130_8.jpg

続いてのタイトルにちなんだ「自分にとっての“先生”は?」という質問に、北川は「やっぱり、ジョナサン(吉村の愛称)です」と回答。吉村も北川を“先生”に挙げ、その理由を「移動中のバスで台詞合わせに付き合ってくれて・・・」と語った。立石は「途中、あるシーンでツボに入ってしまい、NGを連発してしまって。その時、森田さんに助けてもらいました」と、間宮にとっての“先生”を演じた森田を“先生”だと話し、感謝の気持ちを伝えた。

013130_7.jpg

013130_6.jpg

そんな立石との撮影時のエピソードとして、小早川が「撮影の合間に公園でトシ(立石)が落ちているどんぐりを拾い出したんですよ。“大物”だと思いました」とその天然ぶり(?)を明かすと会場はどっと笑いに包まれ、さらに和気あいあいとした雰囲気の中、トークは進められた。

013130_10.jpg

013130_11.jpg

最期に、堀内監督は「この作品を観た皆さんそれぞれの“先生”が思い浮かんでくれたら嬉しいです。俳優含め、スタッフも一丸となって作りあげたので、楽しんでください」と来場者へ向けてコメント。

立石は「愛を込めて間宮康作を演じました。直接会えなかった人もいるのですが、間宮康作として間接・直接問わず、影響を与えたり受けたりできたと思います」、北川も「小説家を目指す激動の人生を演じさせていただいて、いい経験ができました」と続いた。

そして、赤澤より「映画や小説は、そのときの心情によって受け取り方が変わると思うのですが、この作品を観て、何か一つでも心に残ったのなら本望です」と一言があり、舞台挨拶は終了した。

013130_2.jpg

公開記念舞台挨拶後に行われた囲み会見では、赤澤、北川、立石、田鶴、小早川、吉村が現在の心境や映画の注目ポイントを語った。

現在の心境について、赤澤は「率直に嬉しいな、と思います。映画は一年前くらいに撮影したのですが、本当にあっという間で。はやく自分で映画館に足を運んで観たいです」と回答。続いて北川は「完成された作品を観た時、演じている自分はそこにいるはずなのに、自分じゃないような感覚で見られて・・・。僕は小宮久作の青年時代を演じたのですが、当時の時代感も観ていて楽しくなりますし、多くの方に観ていただきたいと思います」、立石も「スクリーン越しに観ると、そこには間宮康作が売れないホストがいて、自分とはまったく違う人物になっていたのが不思議な感覚でした」と、映像作品に初出演した彼らならではのフレッシュな言葉を残した。

続いて、映画の見どころを聞かれた田鶴は「各パートの“愛人の子”・“ホスト探偵”・“遺言”という言葉だけを聞くと、一見交わらなさそうだと感じるタイトルなのにも関わらず、『こういう風にまとまるんだ』と僕自身とても感動しました。それぞれがどう混ざって『先生から』というタイトルに終着していくのか、注目しながら観ていただきたいです」と“構成”を注目ポイントに挙げた。

小早川は「(僕の演じた)井草順也は相手の立場やその時の状況によって態度を変える人なので、見え方の違いに注目していただきたいです」、吉村は「それぞれ“先生”との関わり方が違う中、真北健司と小宮久作の繋がり方やタイトルにもなっている“先生”との関係性に注目していただけたら」とそれぞれコメント。

013130_12.jpg

最後に、赤澤は「全員が初映画出演ということで、ここからさらに映像作品に挑戦する機会が増えてくると思うのですが、はじめての挑戦はこの作品にしかありません。この記念すべき第一歩を皆様に共有できるのが嬉しいです。ぜひ僕たちの夢のはじまりである映画『先生から』を劇場でみていただけたら嬉しいです」と呼びかけていた。

【あらすじ】
作家志望の男・真北直史(赤澤)は、弟子入りしている作家・小宮久作(那波)から<小宮公也>を探すよう頼まれる。久作の言葉通り、出版社に勤める文芸編集者・谷口一真(田鶴)のもとを訪ねると、新人賞の一次選考に公也の名前が残っていることが発覚。公也が書いたのは「先生の遺言」という作品だった。死期が近づく久作の願いを叶えようと、直史は公也の行方を追う。
そのころ、久作の妻・佳奈恵は、中学時代の教え子であり現在ホストとして働く間宮康作(立石)に<小宮公也>が借りていたアパート202号室を訪ねるようにと告げる。保証人である久作に家賃滞納の連絡がきたものの、何も心当たりがないと言うのだ。佳奈恵は、愛人の存在を疑っていた。
そんなある日、<小宮公也>を名乗る男(小早川)が現れ、物語は大きく展開する。
やがて、久作はそれまで誰にも明かさなかったある秘密を直史へ話す。それは、久作(北川)、真北健司(吉村)、高田泉(伊藤)らが過ごした青春時代の話だった。
果たして<小宮公也>の正体は誰なのか? 久作の秘密は何なのか? それぞれの「先生」が引き寄せた出会いによって、新たな物語がはじまる――。

映画『先生から』は、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか、全国にて順次公開。

(取材・文・撮影/高城つかさ)

この記事の画像一覧

  • 013130.jpg
  • 013130_3.jpg
  • 013130_4.jpg
  • 013130_5.jpg
  • 013130_8.jpg
  • 013130_6.jpg
  • 013130_11.jpg
  • 013130_10.jpg
  • 013130_2.jpg
  • 013130_12.jpg
  • 013130_9.jpg
  • 013130_7.jpg
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

オススメの記事

人気の記事