エンタステージ

演劇の楽しさを提案する総合情報サイト

三浦大知、家入レオ、松下優也らが夢のコラボ!稽古はまるで「夏の合宿みたいでとても楽しかった」

012767.jpg

8月16日(金)に直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸原作「蜜蜂と遠雷」コンサートシリーズの第3弾となる『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート~ひかりを聴け~が開幕。東京・Bunkamuraオーチャードホールで囲み取材が行われ、三浦大知、家入レオ、松下優也、中村中、木村優一、湖月わたる、黒田こらん、千住明が登壇した。

「蜜蜂と遠雷」とは第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞した恩田陸による名作で、3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、数多くの天才たちによって繰り広げられる競争、そして自らとの闘いなど、人間の才能と運命、そして音楽を描いている。今回は音楽監督と指揮を千住が務め、三浦、家入、松下、中村、木村はアーティストとして、湖月、黒田はストーリーテラーとして出演する。

012767_06.jpg

2018年の1月と5月に公演されてきたこのシリーズ。千住は「3回目になるんですけども、今回は色々なジャンルの音楽が出てきます。僕はいっぱいいっぱいなんですが(笑)、(今回集まったアーティストの)皆さんはしっかりと全て対応出来ていてすごいなと思いました。コンクールのようにみんなが力を出し合っております。真剣勝負の2時間半、がんばりたいと思います」と意気込んだ。

012767_07.jpg

今回のコンサートで、風間塵という役を演じる松下は、「皆さんとコラボで一緒に歌わせていただく楽曲があったり、朗読で風間塵として演技をするところもあるので、皆さんについていけるように一生懸命に頑張りたいと思います」と気合十分。

三浦も「こんなに素晴らしいアーティストの皆さまとオーケストラの演奏で歌わせていただくという機会が中々ないので、貴重なこの経験をしっかり自分の力に出来るように皆さんからパワーを頂きながら、一生懸命頑張って歌えたらと思います」とコメントし、元神童の亜夜を演じる家入は、「朗読劇に挑戦することも中々ないので、新しい環境の中でとても楽しくやらせていただいております」と意気込んだ。

012767_09.jpg

初演に続き、ストーリーテラーを務める湖月は昨日行われたリハーサルを見て、「初演の時にはなかったコンサートバージョンで、それぞれの歌手の皆さまが持ち歌をコラボレーションしながら歌ってらして、フルオーケストラ、千住さんの指揮で歌われている姿がとても神々しくて、本当にこのコンサートでしか聞けないスペシャルなものだなと思い、早くお客様にお届けしたいという気持ちになりました」と、豪華なコラボレーションに感動したのだとか。そして、「大好きな作品なので、少しでも躍動的に立体的にストーリーをお客様にお届けできるように心を込めてストリーテラーをさせていただきたいと思います」と凛々しくコメントした。

そんなバラエティ豊かなアーティストの面々に、千住は「それぞれ個性が合って、さまざまな歌い方があるなと感じました。こういう仲間たちと一緒に音楽が出来てうれしいです。1つのジャンルだけやっていると見えないものが今回のコンサートでは見えてきて、自分が何をやりたいかが明確に見えるし、これをそれぞれの世界観に持ち帰っていただきたいと思いました」と語った。

今回のコンサートでは、三浦、家入、中村は自身の持ち曲をさまざまな組み合わせで披露する。そのことに三浦は、「いつもは一人で歌っているので、皆さんがさまざまな新しい色を楽曲につけてくださるのは刺激的でした。音楽を通していろんな気持ちなどを教えていただいてるような贅沢な時間だなと思います」とうれしそうに語った。

012767_04.jpg

一方、家入は「女性アーティストの方と歌わせていただくことはこれまでにも機会があったんですけど、今回は三浦さんや松下さんという男性と歌わせていただいて、『こういう解釈もあるんだ』とか自分の曲の広がりをとても感じたので、それがお客さんにも伝わればいいなと思います」と語り、中村は「一人で歌うのもいいんですが、誰かと一緒に歌って反応を見合うのは楽しくて、稽古で皆さんとだいぶ仲良くなりました。普段と違う面がそれぞれ見られると思うので、楽しんでいただければと思います」とアピールした。

012767_05.jpg

コンサートに向けた稽古はまるで合宿だったといい、三浦は「みんなで一緒に歌わせていただくシーンがあるんですけど、僕たちの声もオーケストラの1つの楽器のように、全部のハーモニーを考えてくださっているんです。それが綺麗であり複雑であり、難しくて。それを一つ一つみんなでクリアしていく作業が、本当にコンクールに向かっていくような感じで…なんかよく分からないけど僕は『みんなで優勝するぞ!』という気持ちになりました(笑)。みんなで夏の合宿をしているような感覚でとても楽しかったです」と明かした。

012767_03.jpg

出演者一同が、刺激し合える素晴らしい出会いに感謝する中、最後に千住が「本当にたくさんバラエティのある音楽のジャンルの人たちがいて、育った環境も違うんですが、“ひとつになれた”というのはこういうことなんだと思いました。皆様にぜひこういう新たな挑戦を見ていただければと思います」と締めくくった。

『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート~ひかりを聴け~は、8月18日(日)まで上演。上演時間は約2時間を予定。

【公式サイト】http://www.reading-mitsubachitoenrai.com/

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部 3号)

(文/エンタステージ編集部)

この記事の画像一覧(全7枚)

  • 012767.jpg
  • 012767_06.jpg
  • 012767_07.jpg
  • 012767_09.jpg
  • 012767_04.jpg
  • 012767_05.jpg
  • 012767_03.jpg

関連タグ

関連記事

トップへ戻る