エンタステージ

演劇の楽しさを提案する総合情報サイト

葵わかな&木下晴香のWキャストでミュージカル『アナスタシア』日本初上演

012342.jpg

2020年3月上旬から4月下旬にかけて、東京と大阪でブロードウェイミュージカル『アナスタシア』の上演が決定した。本作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。日本初演となる今回のアーニャ役は、葵わかなと木下晴香に決定した。

元となっているのは、1918年に帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」。記憶を無くした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、家族と自分の心の帰る場所を見つける愛と冒険の旅路を描く。

ブロードウェイでは2017年3月のプレビュー公演後、2019年3月まで2年間にもおよぶロングラン上演が行われ、2018年10月にはスペイン公演、北米ツアー、同年11月にはドイツ公演を実施。本年9月には、オランダ公演の開幕も予定されている。今回の日本初上演では、ダルコ・トレスニャク(DARKO TRESNJAK)をはじめとする本国のクリエイティブ・スタッフと日本キャストでの上演となる。

012342_2.jpg

発表にあたり、葵と木下より以下のコメントが届いた。

◆葵わかな
日本初演、アジア初演のこの作品に携わることが出来てとても光栄です。アーニャは力強い美しさを持った女性です。記憶がないという孤独の中で、夢と希望を持って愛を探す冒険に出ます。楽曲、衣裳、舞台装置、どれもお話の世界観を感じるとても素敵なものです。ブロードウェイからいらっしゃるクリエイティブチームの皆さんと、海外作品ならではのダイナミックさを作りながら、日本にしかない繊細さをプラスしていけたらと思います。『アナスタシア』を通して皆様にお伝えできるものがありますように。

◆木下晴香
楽曲を聴いて心奪われたのが、この作品との最初の出会いでした。それから作品を知れば知るほど魅了されている今、こうしてアーニャを演じる機会をいただけたこと、本当に嬉しいです。日本初演の舞台に参加させていただくのは初めてで、今までと少し違うワクワクと緊張がありますが、素晴らしいクリエイティブチームの皆さん・キャストの皆さんと、この作品にもっと深く触れる日々をとても楽しみにしています。この作品は、アーニャの人生を軸として、成長や家族、恋心、信じるもの・・・その輝きや温もりに気づける魅力が詰まった作品です。素晴らしい舞台をお届けできるよう、全力で努めます。よろしくお願いいたします!

【あらすじ】
舞台は1907年、帝政末期のロシア、サンクトペテルブルグ。ロシア帝国最後の皇帝ニコライ二世の母、マリー皇太后はパリへ移り住む準備を進めている。ニコライの末娘、皇女アナスタシアは祖母との別れを悲しみ、自分もパリへ連れて行くよう頼むが、マリーは美しいオルゴールをアナスタシアに渡すとロシアから去っていく。
10年後の1917年、美しい少女に成長したアナスタシアは家族と幸せな生活を送っていたが、突如宮殿がボルシェビキ(後のソ連共産党)の攻撃を受け一変する。ニコライ二世をはじめとするロマノフ一家が逃げ惑う中、アナスタシアはマリーからもらったオルゴールを取りに一人戻る。やがて宮殿は炎に包まれ、ロマノフ一家の死が確認されるが、サンクトペテルブルグの人々の間に「アナスタシアが生きている」という噂がまことしやかに流れ始める。
家族の死を悼み、悲しみに暮れていたマリーはアナスタシアとの再会を願い、アナスタシアを見つけた者に巨万の賞金を授けると宣言する。そこで、二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、アナスタシアによく似た偽物の少女を教育し、賞金をだまし取ろうと企て、アーニャと名乗る記憶を無くした少女に出会う。
彼女にアナスタシアの面影を見つけたディミトリとヴラドは彼女を計画に巻き込み、サンクトペテルブルクからマリーの住むパリへと旅立つ。アーニャはこの出会いにより、昔の記憶を次第に取り戻してゆく。
時を同じくして、政府はボルシェビキの将官グレブにアナスタシア生存の噂を調べ、暗殺せよという恐ろしい命令を下す。パリでアーニャはマリーとついに再会を果たすが、同じ時、グレブがアナスタシアを見つけ出し・・・。

ミュージカル『アナスタシア』は、2020年3月に東京・東急シアターオーブ、2020年4月に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演予定。

 

(文/エンタステージ編集部)

この記事の画像一覧(全2枚)

  • 012342.jpg
  • 012342_2.jpg

関連タグ

関連記事

トップへ戻る