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DAZZLEイマーシブシアター『Touch the Dark 2018』“最後”の再演

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ダンスカンパニーDAZZLEが20年間制作してきた作品の要素を再構築し、新たな挑戦をしたイマーシブシアター『Touch the Dark』の再演が、2018年11月22日(木)に開幕した。2017年8月から9月にかけて、日本ではまだ稀“体験型公演”として初演を迎え、同年10月にすぐさま再演。初演、再演共にチケットがソールドアウトする人気をみせた。

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イマーシブシアターとは、2000年代にロンドンから始まった“体験型演劇作品”の総称。旧来の「観客が客席に座り、舞台上の演者を鑑賞する」という構図を打破し、新たな作品と観客の関係性を作り出す公演となっている。ロンドン、ニューヨークで数多くの作品が上演され、『Sleep no more』など大成功した作品により、舞台の新しいムーブメントとして注目されている。

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『Touch the Dark』の舞台は、建物一棟すべて。観客は、作品世界の一部として、時にダンサーに導かれ、時に自分の意志で建物内を自由に移動しながら、様々な場所で繰り広げられるパフォーマンスを五感で“体感”。固定化された視点から解き放たれ、DAZZLEが紡ぎ出す幻想的なダンスと身体表現に触れながら、奇妙な物語の闇を解き明かしていく。

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1回の公演につき観客数を最大63人に限定することで、 濃厚かつ贅沢な体験を可能に。さらに、各回5名分だけ用意された「プレミアムチケット」を購入すると、劇中でほかの観客とは違う場所へ導かれ、対象者だけの特別な体験をすることができる。

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さらに、初演、再演にはなかった、会場にて使用できる音声サービス(有料)も導入。『Touch the Dark』の世界に、観客よりも一足先に潜入した「記者」が、会場内のいたるところに残した痕跡をたどりながら、「記者」の残した記録を音声サービスを通して聞いていくことで、 物語の謎を解くヒントや、より深く理解するための新しい視点を得られる。レンタル料は2,000円(デポジットとして1,000円は機器返却時に返金)。

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今年9月に上演された、DAZZLEプロデュースによる東京ワンピースタワー×イマーシブシアター『時の箱が開く時』や、京都での屋外イマーシブ『岡崎明治酒場』など、様々な形のイマーシブ型公演を手掛けてきたDAZZLEの代表作とも言える本作だが、開催スタジオのクローズが決定し、今回が最後の再演となる。

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今回を逃したら、もう二度と体験することができない本作。どうぞ、お見逃しなく。なお本作は性質上、いくつか諸注意があるため、公式HPの「よくある質問」を確認して参加しよう。

DAZZLE イマーシブシアター『Touch the Dark 2018』は、11月22日(木)から12月2日(日)まで、東京都内にて開催(会場は非公開、チケット購入者へ購入完了後にメールにてお知らせ)。

【あらすじ】
その病院は、おかしなところが何もなかった。
入っていった者より、出て来た者の数が少ない?
病院は人生の終着駅になることもある。

患者の死に抗う、誠実な院長がいた。
あらゆる治療を施し、命を守るためには手段を選ばなかった。

必ず助ける。

仮に肉体が温もりを失ったとしても、彼は決して諦めなかった。

まだ、救う方法があるはずだ。
彼女が目を覚ますための、方法が。

このように、この病院には、おかしなところは何もない。
さあ、安心して、ご来院を・・・。

【公式HP(チケット販売先)】http://www.touchthedark.jp

(文/エンタステージ編集部)

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