エンタステージ

演劇の楽しさを提案する総合情報サイト

『怜々蒐集譚』溝口琢矢、藤原祐規、味方良介らでキネマ&キノドラマの連動興行に

010621.jpg

石原理のミステリーコミック「怜々蒐集譚」(ゼロコミックス)が、2019年2月に舞台化、映画化される。「怜々蒐集譚」とは、人気挿絵師の出泉七朗と新人編集者の南、歌舞伎役者の幽興斎葛葉が、人の想いが織りなす“謎”に迫る大正浪漫ミステリー。

南役には溝口琢矢、出泉七朗(いでいずみななお)役には藤原祐規、幽興斎葛葉(ゆうきょうさいくずは)役には味方良介、乙貝紅葉(おとがいこうよう)役には相馬圭祐、烏鷺公外(うろこうがい)役には相葉裕樹、来島(くるしま)役には鯨井康介が決定している。舞台演出は八鍬健之介、映画監督は武島銀雅。
※相葉は、映画のみの出演

010621_4.jpg

なお、本作は<キネマ><キノドラマ>連動興行として、どちらも同時期に東京・新国立劇場 小劇場で上演・上映される。

「キネマ」とは、キネマトグラフ(独:kinematograph)の略。「シネマ」「映画」と同義で、 「活動写真」に代わるモダンな呼び名として大正時代に好んで使われた。

一方、「キノドラマ」とは、映画としてあらかじめ撮影したあるエピソードの映像を、同じキャストで、別のエピソードの舞台の上で組み合わせながら構成していく舞台演劇のこと。起源は、明治41年9月に東京で上演された4世澤村源之助主演の『女さむらい』と言われ、大正初期に浅草の小劇場で大流行。その後、キノドラマ専用の俳優まで誕生したが、興行改正法により映画と舞台の同時併演が困難となり、姿を消していった。

【『怜々蒐集譚』キネマ あらすじ】
文壇を賑わせた烏鷺と乙貝、若き二人の作家のスキャンダル。烏鷺の裏切りによって訣別したはずの二人は、なぜ烏鷺の失踪後、また繋がることになったのか・・・。事件解決の先にある、若き日の烏鷺と乙貝、互いへの想いが交錯する愛憎の時の物語。

【『怜々蒐集譚』キノドラマ あらすじ】
雪山で遭難した小説家・烏鷺の未発表原稿が、同業者である乙貝の家で発見された。かつては誰よりも親しく、そして婚約者を烏鷺に奪われたことで訣別したはずの乙貝が、烏鷺の原稿を所有していた理由とは―。
街には赤いスカーフを巻いた焔のような女が男を誘うという。その女が抱えた想いを知るものは誰もいない・・・。帝都に浮遊する人の想いが紡ぐ謎に、人気挿絵師の出泉と新人編集者の南、歌舞伎役者の葛葉が迫る大正浪漫ミステリー。

今回、個々に成立した作品となっているが、舞台、映画両作品を観るとより深く「怜々蒐集譚」の世界を楽しめるようになっているとのこと。また、「キネマ」回では、映画の上映に加えて、キャストやスタッフが登壇するイベントも開催。プレトーク、アフタートークなどの形式で、作品についての解説や裏話が披露される予定だ。

Zu々プロデュース公演『怜々蒐集譚』は、2019年2月17日(日)から2月26日(火)まで東京・新国立劇場 小劇場にて行われる。チケットは、11月17日(土)10:00より一般発売開始。

なお、11月3日(土)10:00から11月7日(水)23:59にかけて公式サイト先行が行われる。
受付URL:http://confetti-web.com/zuu-rrsysy

【公式HP】https://www.zuu24.com/rrsysy/

(C) Satoru Ishihara/libre (C)2018 Zu々

 

(文/エンタステージ編集部)

この記事の画像一覧(全6枚)

  • 010621.jpg
  • 010621_4.jpg
  • 010621_2.jpg
  • 010621_3.jpg
  • 010621_5.jpg
  • 010621_6.jpg

関連タグ

関連記事

トップへ戻る