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野村万作、萬斎、裕基を追ったドキュメンタリー、東京国際映画祭で上映決定

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狂言650年の歴史を担い、未来へ伝える野村家親子三代の挑戦を追ったWOWOW制作のドキュメンタリー『野村家三代 パリに舞う~万作・萬斎・裕基、未来へ』が第31回東京国際映画祭 特別上映作品として、2018年10月31日(水)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて上映される。

フランスのパリを中心に開催されている「ジャポニスム2018」にて、9月19日(木)から25日(火)まで”狂言師・究極の舞”といわれる「三番叟」を万作、萬斎、裕基の親子三代が日替わりで舞う前代未聞の舞台に挑戦。萬斎は「三人を見比べていただくと、どのように継承が行われているかを感じていただけるはず」と語る。

「三番叟」は、狂言師が神のより代となり五穀豊穣を願う”神秘の舞”。萬斎が狂言をやろうと心に決めたのは、万作の「三番叟」を見たことがきっかけだった。そんな万作も87歳にして、79歳で亡くなった父・六世万蔵を超えようと意気込む。一方、今の裕基には「三番叟」でパリの大舞台に挑む力量はまだ無い。しかしそこには、狂言の精神を裕基に伝承しなければならないという萬斎の真の想いがあった。そして裕基は二人の芸を受け継ぎ、新しい世界を切り開こうとする成長著しい姿を見せる。

本ドキュメンタリーは、三人三様の「三番叟」を見せることによって、芸の伝承に真正面から向き合おうとする野村家親子三代の戦いに迫る内容。なお、11月11日(日)にはWOWOWで放送予定。

(文/エンタステージ編集部)

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