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加藤和樹、凰稀かなめのW主演サスペンス劇『暗くなるまで待って』10年ぶりに上演!

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1996年にフレデリック・ノットが書き下ろし、ブロードウェイで初演された、アパートの一室で繰り広げられる密室のサスペンス劇『暗くなるまで待って』が2019年1月に加藤和樹、凰稀かなめのW主演で上演されることが決定した。

本作は1967年にハリウッドで映画化。日本でも何度か上演され、手に汗握る展開や、衝撃のクライマックスが大きな評判を呼んだ。日本では今回が2009年以来、約10年ぶりの上演(2009年版は朝海ひかる・加藤雅也出演)となる。

【あらすじ】
盲目の若妻・スージーの夫サムが持ち帰った(麻薬が仕込まれた)人形を、怪しい男3人(ロート・マイク・クローカー)が奪おうと狙っている。3人は次々とスージーの家を訪ずれ、人形を手に入れるため、言葉巧みに騙そうと、と手を尽くす。奇妙な心理戦が続き、やがて、彼らの言動に不審を抱いたスージーは、少女グロ―リアの協力を得て、男たちの正体を次々と暴いていく・・・。しかし、凶悪なロートの魔の手がスージーに迫り、絶体絶命、遂に真っ暗闇の中、最後の対決を迎えるのだった。

出演者には残忍な悪党のボス・ロート役の加藤、盲目の若妻・スージー役の凰稀のほか高橋光臣をはじめ、猪塚健太、松田悟志らが顔を揃えた。演出は深作健太が担当する。上演決定に伴い、加藤、凰稀、深作からコメントが届いている。

◆加藤和樹(ボス・ロート役)
『暗くなるまで待って』という作品は、演劇がわかっていなかった自分にとって2007年に初めてストレートプレイを観劇し、予想もしない展開に衝撃を受けた作品。今でも客席にいた時のスリリングな感情をはっきり覚えています。以来、ずっとやりたいと思っていた作品です。信頼する深作さんの演出で、凰稀かなめさんをはじめ、刺激的なキャストの皆さんとの共演。暗闇が舞台を支配するあの感覚を舞台上で味わえるのを今から楽しみにしています。スリリングな騙し合いのサスペンス劇。ぜひ、ご期待ください。

◆凰稀かなめ(スージー役)
この度、舞台『暗くなるまで待って』にてスージー役を務めさせていただきます凰稀かなめです。1966年にブロードウェイ初演が話題となり、オードリーヘップバーンにて映画化され、日本での舞台は約10年振りとなるこの公演に参加させていただく事を大変嬉しく思っております。
盲目の女性を演じるのは初めてなので、辛さを乗り越えた女性の芯の強さと繊細さをどの様に表現するかも課題ですが、ロート役の加藤和樹さんとダブル主演という事で、クライマックスのシーンでは二人の息の合った迫真の演技で劇場全体に緊張感をお伝え出来ればと思っております。また、今回初めてご一緒する素敵なキャストの皆さんと一丸となり、素晴らしい舞台をお贈りしたいと思いますので、ぜひ観にいらしてください。

◆深作健太(演出)
11年前、演劇の演出家になりたかった僕が、初めて勉強のために見学させていただいたのが、この作品の稽古場でした。昨年亡くなられた演出の青井陽治さんには、子供の頃からお世話になり、本当に沢山の事を教えて下さった方でした。
今回は2007年に青井さんが演出された際の、朝倉摂さんがデザインされたセットを基に、新たに演出させていただきます。最も信頼する俳優の一人である加藤和樹くんや、凰稀かなめさんはじめ、素敵なキャストの皆さんとの創作を楽しみにしております。演劇の面白さの原点に立ち帰る、騙し合いのサスペンス劇。ぜひ皆様、劇場までお越しくださいませ。

『暗くなるまで待って』は2019年1月25日(金)から2月3日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。その後、兵庫、名古屋、福岡を巡演。詳細は以下のとおり。

【東京公演】2019年1月25日(金)~2月3日(日) サンシャイン劇場
【兵庫公演】2019年 2月8日(金)~2月10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
【名古屋公演】2019年2月16日(土)・2月17日(日) ウインクあいち
【福岡公演】2019年2月23日(土) 福岡市民会館 大ホール

(文/エンタステージ編集部)

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