9年ぶりに再演『死神の精度』は萩原聖人×植田圭輔×細見大輔×ラサール石井の4人芝居


2018年8月末より『死神の精度~7Days Judgement』が上演される。原作は、伊坂幸太郎の代表作の一つである「死神の精度」。2009年に和田憲明の脚本・演出で初舞台化され、今回、約9年ぶりに再演される。

【あらすじ】
千葉は指令を受けてヤクザ藤田のところにやってきた。
今回の彼の姿は40代の中年男。
7日間でターゲット藤田の死を見定めて、「可」か「見送り」かジャッジをする死神。
藤田は兄貴分を敵対する栗木に殺され、その敵を取ろうと舎弟分の阿久津に探らせていた。死神を派遣する情報部の予定通り、阿久津は千葉と巡り会う。藤田が匿われている部屋に潜入した千葉は藤田を観察し始める。
馬鹿正直なくらいの任侠の男、藤田。その藤田に心底惚れ込んでいる阿久津。
死神・千葉が加わったことで、彼らの運命は加速する。
ストーンズの脳天気なブラウンシュガーがBGM代わりに鳴り響く―。

出演は、萩原聖人、植田圭輔、細見大輔、ラサール石井の4名。主人公で、ミュージックが好きな死神・千葉役を萩原、死神が7日間の判定対象とするヤクザ・藤田役をラサール石井、藤田を慕う若いヤクザ・阿久津役を植田、藤田に敵対するヤクザ・栗木役ほかを演じる細見が演じる。ラサール石井のみ、初演からの続投。演出は、初演に続き和田憲明が手掛ける。

石井光三オフィスプロデュース『死神の精度~7Days Judgement』は、8月30日(木)から9月9日(日)まで東京・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)にて上演される。その後、岡山、愛知、兵庫、山形、宮城、盛岡を巡演する。日程の詳細は、以下のとおり。

【東京公演】8月30日(木)~9月9日(日) 東京・あうるすぽっと
【岡山公演】9月11日(火) 倉敷市芸文館
【愛知公演】9月13日(木) 名古屋市青少年文化センター
【兵庫公演】9月19日(水) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
【山形公演】9月23日(日) シベールアリーナ
【宮城公演】9月28日(金) 電力ホール
【盛岡公演】9月30日(日) 盛岡劇場メインホール

チケットぴあ
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