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ミュージカル『オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~』製作発表記者会見でJOJ「オープンハートで来てください」

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2018年8月末より東京・東急シアターオーブにて上演されるミュージカル『オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~』の製作発表記者会見が、6月11日(月)に行われ、今回の主演を務めるジョン・オーウェン・ジョーンズ(JOJ)と、そして公演の応援サポーターである別所哲也と遼河はるひが登壇した。JOJは、ウエストエンドを代表する実力派スターで、日本でのミュージカル出演はこれが初。

『オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~』上演にあたり、別所は「オペラみたいに難しい楽曲に、ジョンさんが俳優としてどうアプローチされるのか。勉強させていただきます」と語り、遼河は「中学生で宝塚を観る前にアンドリュー・ロイド=ウェバー版の『オペラ座の怪人』を観て虜になりました。宝塚ではアーサー・コピット版に出演しまして、残すはケン・ヒル版。8月の公演が楽しみです」と期待を寄せた。

ケン・ヒル版の音楽は、有名クラシックのアリアが作品中に散りばめられている。JOJは「オペラの要素が強い作品ですが、声楽的な部分だけでなく、物語、役柄、苦悩を伝えたいと思っています。アンドリュー・ロイド=ウェバーはケン・ヒル版にインスパイアされて、あの大作を作り上げました。今回、ファントムを新たな視点から探り、新しい人物像を作り上げたいです」と意気込んだ。

会見ではJOJが2曲を披露。「高い高いところから」は、オペラ座の怪人ケン・ヒル版の楽曲ということで初お披露目となった。2曲目は、ロイド=ウェバー版「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を歌唱。迫力ある美声で聴く者をノックアウト。JOJの繊細なシルキーヴォイスは会場中を魅了し、拍手が鳴り止まなかった。別所は「感動してこのまま倒れてしまいそう」、遼河も「ケン・ヒル版の曲を初めて聴いて、妄想が広がりました」と、改めてその歌唱力を賞賛した。

役者人生のターニングポイントを聞かれたJOJは「ウエストエンドでバルジャン役の方がバイク事故で舞台に立てなくなり、その代役を務めたら、偶然キャメロン・マッキントッシュが観ていて、本役をいただきました。26歳とバルジャンを演じるには若すぎる年齢だったのですが、こんなチャンスは二度とないと、両手で掴みにいきました」。

また、 ファントムとはどんな存在かを問われると「役者にとって興味深い役。心の中に人を憎むダークサイド、片や人を愛する部分と、二面性があります。人間味に溢れた部分を演じるのが難しく、おもしろいですね」とコメント。

自身とファントムの共通点を聞かれると、少々戸惑いながら「遼河さんから美しい声と言われました。私のハンサムな見かけとは違いますね(笑)。僕も実は、オペラ座の地下に棲み、 人をたびたび殺しています!」と冗談を交えながら茶目っ気たっぷりに答えてくれた。最後に「初めてご覧になる方はオープンハートでいらしてください。最高に楽しくユニークな『オペラ座の怪人』をお楽しみいただけますよ!」と、締めくくり、会見を終えた。

ミュージカル『オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~』は、8月29日(水)から9月9日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演される(生演奏・英語上演・日本語字幕あり)。

【公式HP】http://operaza2018.jp

(取材・文・写真/オフィシャル提供)

(文/エンタステージ編集部)

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