彦麻呂、田中れいな、鶏冠井孝介らが『信長の野望・大志』でゲームの世界を人間ドラマに!稽古場レポート


2018年5月17日(木)に開幕を控える舞台『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』。その稽古場取材会が、5月8日(火)に行われ、出演者より彦麻呂、田中れいな、鶏冠井孝介が取材に応じた。

原作は、歴史シミュレーションゲームのレジェンド『信長の野望』。シリーズ第1作の発売から約35年を経て、シリーズ累計出荷本数1,000万本を誇る人気作となっている。今回の舞台の原作となるのは、2017年にコーエーテクモゲームスより発売された最新タイトル「信長の野望・大志」。 天下統一を目指す織田信長と対立する浅井長政、双方の視点で桶狭間の戦いから浅井家滅亡までを描く。

『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』稽古場_7

彦摩呂は、本作の見どころについて「戦国時代、織田信長というと、 時代劇の王道の設定だけど、この舞台にはゲームを原作としているから、普通の時代劇とは違うおもしろさがあるんですよ。織田信長と浅井長政それぞれの物語、歴史的な事実だけではない筋書きが用意されているスリル、それがこの舞台の魅力です」と語った。

また、彦摩呂は、原作のゲームでも彦摩呂をモチーフにキャラクター設定した戦国時代の茶人・今井宗久役を演じる。役については「僕の役は、その設定を説明するストーリーテラー的な役なので、長い台詞が多くて苦労しています(笑)。でも、お客様を『信長の野望』の世界に引き込めるようにがんばりますよ!」と気合い十分。

『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』稽古場_3

田中が演じるのは、戦国時代きっての美女として歴史上名高いお市の方。織田信長の妹であり、浅井長政の妻という、対立する武将の間で揺れる戦国の姫君役で、時代物の舞台に初挑戦する。「私はこの舞台で唯一、歌を歌う役なので、やっぱり歌のシーンは気合いが入ります。戦乱の世を癒やす歌を歌うという設定なので、気持ちを入れて歌いたいです。正直言って、私は全然歴史には詳しくないのですが、この舞台をやらせていただいて、それぞれの登場人物の思いが伝わってきて、本当に感動しています。 私のように、今まで歴史に縁がなかった人でもきっと楽しんでもらえると思います」と意気込んだ。

『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』稽古場_4

そして、織田信長を演じる鶏冠井。鶏冠井は「この舞台は『人間ドラマ』として観てほしいです。ゲームを原作にした、選択肢のあるストーリーがこの舞台の魅力だと思います。 SIDE織田、SIDE浅井と、対立する両方からの目線でストーリーが描かれているので、すごく深みのある人間ドラマをお見せできると思います。今まで時代劇は見たことがないという人にもおすすめです」とアピール。

『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』稽古場_2

稽古の中では、彦摩呂の軽妙洒脱な語り口、田中の美しい歌声、そして、鶏冠井をはじめとする戦国武将、武士たちの迫力ある殺陣シーンと、次々に見どころが披露された。ゲームファンだけでなく、幅広い人が楽しめる舞台となりそうだ。

このほかの出演は、谷佳樹、後藤健流、八巻貴紀、黒貴、鵜飼主水、岡田隆之介、田中しげ美、七枝実、中村ヒロユキ、高宗歩未、香音有希、竹石悟朗、大海将一郎、石渡真修、大鳥れい、緒月遠麻、小西成弥、成瀬瑛美(SIDE浅井)/水城夢子(SIDE織田)、吉田宗洋、仲井真徹、福場俊策、野口真緒、加藤凛太郎、笹木香利、荒澤守、幸村吉也。

『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』稽古場_5

『信長の野望・大志-春の陣-天下布武~金泥の首編~』は、5月17日(木)から5月28日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。

【公式HP】http://www.nobunaga-stage.com
【公式Twitter】@nobunagastage

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